うきは市観光ガイド【筑後エリア】-1

【うきは市観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集

福岡県の南東部、大分県との県境に位置するうきは市は、豊かな自然に恵まれたまち。赤い鳥居が連なる「浮羽稲荷神社」や、歴史を感じる「白壁の町並み」など見どころも満載です。フルーツ狩りや森林セラピーなどの体験、美肌効果が高い「筑後川温泉」で心身ともにリフレッシュできます!
そんなうきは市の観光に欠かせない定番スポットやグルメ、お土産情報を紹介します。


うきは市ってどんなところ?

北には雄大に流れる筑後川、南には耳納(みのう)連山が連なるうきは市。美しい棚田や豊富な地下水など、自然豊かな環境が広がっています。
山の麓には果樹園が広がり、どの季節に行っても旬の果物を楽しめる「フルーツ王国うきは」。森林セラピー基地として認定された美しい緑や、筑後川沿いには温泉好きからも評価の高い「筑後川温泉」もあり、心と身体を癒すさまざまな体験を楽しむことができます。
また、市内には日岡(ひのおか)・楠名(くすみょう)など、多数の古墳が点在するほか、筑後吉井地区には歴史的な町並みが残され、歴史散策もおすすめです。

【人口】約27,450人(2024年10月末時点)
【面積】117.46平方km


動画でうきは市の魅力を知ろう


<うきは市での楽しみ方➀>「フルーツ王国うきは」で季節のフルーツ&スイーツを満喫!

全国でも有数のフルーツ生産地として知られるうきは市。農業産出額に占める果実の割合が全国平均(9%前後)を大きく上回る34%を誇り、さまざまな果物が豊富に栽培されています。春にはいちご、夏には桃やブルーベリー、秋にはぶどうや梨、りんごや柿など、年間を通して楽しめるフルーツ。品種も多彩で、なかでも桃は40種で、ぶどうは50種!地元の直売所や道の駅で新鮮なフルーツを購入できるのはもちろん、果樹園でのフルーツ狩り体験も人気です。
また、市内には季節のフルーツを使ったスイーツが楽しめるお店もたくさん!うきは市独自調査では、スイーツ店の割合が人口1万人に対して約19.2店舗と、全国1位ともいわれています。ぜひスイーツめぐりをして、「フルーツ王国うきは」が誇る季節ごとの旬の味を堪能してください。


<うきは市での楽しみ方②>歴史情緒あふれる白壁の町並みをのんびり散策

市内中心部にある「筑後吉井地区」は、江戸時代に有馬藩の城下町・久留米と日田天領を結ぶ豊後街道の宿場町としてにぎわったエリア。明治以降は木蝋(もくろう)生産や酒造業などが盛んになり、「吉井銀(よしいがね)」と呼ばれた有力商人の金融活動などによって商人の町として繁栄しました。街道沿いには現在でも美しい漆喰塗りの土蔵や町屋が連なり、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
歴史情緒あふれる白壁の町並みには、おしゃれなカフェやスイーツ店、地元の工芸品や特産品を扱うお店が点在。歴史と文化を感じながら、のんびりとそぞろ歩きしてみてはいかがでしょうか。「観光会館 土蔵(くら)」でレンタサイクルを借りて、自転車でめぐるのもおすすめです。


うきは市の定番・観光スポット

  • 道の駅うきは

    道の駅うきは

    道の駅うきはは、国道210号線沿いの筑後平野が一望できる高台にあり、直売所では旬な朝採れのフルーツをはじめとした農産物や特産品がずらりと並びます。
    食事処やファーストフード店も併設されており、旅の休憩にぴったり!隣接する交流施設「ウキハコ」では、レンタサイクルやさまざまな体験プログラムを提供し、うきは市の観光情報を発信しています。

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  • 浮羽稲荷神社

    浮羽稲荷神社

    稲荷大神(いなりおおかみ)、大山咋神(おおやまくいのかみ)、菅原道真公の三神を祀る神社。約300段の階段に沿って92基の赤い鳥居が並び、まるで別世界に足を踏み入れたような幻想的な風景は、SNS映えスポットとしても人気です。山に沿って続く色鮮やかな赤い鳥居を登ると、素晴らしい絶景が広がるビュースポット!基本的に無人のため、近くのスーパー「サンピットバリュー」で書置きの御朱印をいただくことができます。

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  • うきは筑後川温泉

    うきは筑後川温泉

    1955年に地元有志が掘削し開湯された温泉地。泉質の良さが評判となり、遠方から湯治客も訪れ「国民保養温泉地」に指定されました。加水、加温、循環ろ過もせず、塩素系薬剤や入浴剤なども無添加の純度100%の源泉かけ流しが自慢。アルカリ性単純温泉は美肌効果が高く、リウマチや神経痛などの効能も期待できます。やさしくまろやかな肌触りの湯は、小さなお子様からご高齢の方まで幅広い世代に愛されています。

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  • 調音(ちょうおん)の滝

    調音(ちょうおん)の滝

    美しい渓谷に囲まれた自然豊かな公園の中にある滝。27mの高さから流れる美しい水の音が心地よいメロディーを奏でることからその名が付けられました。夏季には無料の流水プールが開放され、地元の特産物を販売する売店も営業。そうめん流しも楽しめるため、家族連れで賑わいます。園内には他にも「魚返りの滝」や「斧渕の滝」があり、周辺には林野庁の「水源の森百選」にも選ばれた緑が広がります。

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  • 清水湧水(しみずゆうすい)

    清水湧水(しみずゆうすい)

    1249年に創建された臨済宗清水寺(せいすいじ)境内に湧き出る名水で、1日あたり約700トンの湧水量を誇ります。「日本名水百選」にも選ばれたこの湧水は、昔から地域住民の飲料水や農業用水として重宝されてきました。無色透明で無味無臭、pH7.8の良質な水質を持ち、年間を通じて安定した水量を保っています。湧水は無料で汲むことができますが、整備費として100円以上の寄付をお願いしています。

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うきは市のイベント・お祭り

  • うきは祭り(例年11月初旬)

    うきは祭り(例年11月初旬)

    市内の事業者が多数参加し、「うきはアリーナ」で開催される市民まつり。子ども向けの体験コーナーや豪華プレゼントが当たるクイズ大会、ステージイベントなど、五感を使って楽しめる内容が盛りだくさん!また、特産品や農産物の販売のほか、飲食ブースや「うきはスイーツマーケット」も併催され、多彩なグルメを堪能できます。

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  • 筑後吉井おひなさまめぐり(例年2~3月)

    筑後吉井おひなさまめぐり(例年2~3月)

    うきは市吉井町のお雛様の特徴は、京都のお雛様を箱のまま大切に飾ったことが始まりと言われる「箱雛」と、歌舞伎や浮世絵などを題材に各家々の女性が手作りした「おきあげ」。歴史ある白壁土蔵の町並みを背景に、各展示会場に飾られたお雛様を楽しみながら、のんびりと町歩きしませんか。期間中はお茶席や人力車乗車会など、さまざまな催しも行われます。

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うきは市で人気のグルメ・お土産

  • フルーツ

    フルーツ

    1月の苺にはじまり、7月には桃やブルーベリー、8月からはぶどうや梨、10月からは柿と、年中フルーツが楽しめるうきは市。その品種の多さも魅力で、旬の時期には希少な品種に出会えるかもしれません!直売所や「道の駅うきは」、「JAにじ 耳納の里」などで、フレッシュな果物を購入することができます。

  • スイーツ

    スイーツ

    一年を通してさまざまな果物が収穫される「フルーツ王国うきは」には、スイーツ店やカフェがたくさんあります。季節ごと旬のフルーツを贅沢に使用したケーキやパフェ、かき氷やジェラート、和菓子まで、個性豊かなスイーツが目白押し!ぜひスイーツ店をめぐって、お気に入りを探してみてください。

  • とんかつ

    とんかつ

    上品な甘さとさっぱりした味わいの黒豚と、ジューシーで柔らかい赤豚を掛け合わせた庄山農場のオリジナルブランド豚「千年豚」。直営のレストランで提供される「とんかつ」はボリュームがあり、やわらかくて肉汁たっぷり!噛むほどに肉の旨みと脂の甘みが口の中いっぱいに広がります。

  • 日本酒(いそのさわ)

    日本酒(いそのさわ)

    創業130年以上の歴史を持つ、うきは市唯一の酒造「いそのさわ」。主な銘柄には、KURAMASTERでプラチナ賞や福岡県知事賞などを獲得した「駿 純米酒」や、華やかな香りと米の旨味を追求した「中洲 純米大吟醸」などがあります。毎年2月には蔵開きイベントが開催され、新酒や地元グルメが楽しめます。

  • うきぴー柿まんじゅう

    うきぴー柿まんじゅう

    うきはを代表するお土産品として、道の駅うきはが長年かけて新たに開発したオリジナル商品。うきは産の富有柿を使った柿餡入りのしっとり生地のおまんじゅうです。うきは市の公式キャラクター「うきぴー」の愛らしいデザインもポイント!甘さ控えめながら、柿の風味をしっかり感じられます。


うきは市で楽しめる体験メニュー

  • フルーツ狩り

    フルーツ狩り

    もぎたての香りや味わいが楽しめるフルーツ狩り。うきは市では、いちごや桃、ブルーベリー、ぶどう、梨、柿など、年間を通してさまざまなフルーツ狩りを楽しめます。自分で収穫した果実は一段とおいしく感じるはず!
    なかには、直営カフェで旬のフルーツを味わえたり、スイーツの手作り体験ができる農園も。色々な楽しみ方ができるのも魅力です。

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  • 森林セラピー

    森林セラピー

    森に入り、自然を楽しみながら心と体を整える森林セラピー。うきは市の森林が持つリラックス効果が実証され、九州北部で初めて森林セラピー基地として認定されました。市内には2つの認定セラピーロードがあり、ガイドの案内のもと、自然観察しながらゆっくりと散策します。癒しの時間と非日常の空間を満喫してください。

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  • 酒米になりきりれる体験

    酒米になりきりれる体験

    市内で唯一の酒蔵「いそのさわ」の敷地にある築約130年の古民家をリノベーションした宿では、チェックイン(精米)からチェックアウト(出荷)まで、酒米になりきって過ごすユニークな宿泊体験ができます。醸造タンクを改良したシャワーや水風呂は、すべて日本酒の仕込み水。酒樽のサウナも楽しめ、さらには自慢の日本酒が飲み放題と、お酒好きにはたまらないプランです。

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これがおすすめ!うきは市のふるさと納税

うきは市を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください!

  • パシーマ(pasima)の寝具

    パシーマ(pasima)の寝具

    脱脂綿とガーゼを用いた清潔寝具「パシーマ」。肌ざわりがよく、寝ながら快眠健康をサポートし、赤ちゃんから肌が敏感になるシニアまで喜ばれる寝具です。吸湿性・吸水性・保温性に優れ、1年中使えるのも魅力。キルトケットやまくらカバーのほか、バスタオルやバスローブなどが返礼品として出品されています。

  • 季節のフルーツ

    季節のフルーツ

    市内の果樹園から自慢のフルーツが多数出品されています。ぶどう・梨・柿・いちじく・桃・いちごなど、品種もたくさん!食べ比べや旬のフルーツが届く定期便などの豊富なラインアップは、フルーツ王国・うきは市ならではです。新鮮な旬のフルーツをたっぷり堪能してください。


うきは市のスポットマップ

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うきは市へのアクセス

■公共交通機関でのアクセス
・博多駅からJR鹿児島本線特急「ゆふ」で「筑後吉井駅」まで約65分
・久留米駅からJR久大本線で「筑後吉井駅」まで約35分
・JR筑後吉井駅から「観光会館土蔵」まで徒歩約10分
・西鉄久留米駅から西鉄バスで「吉井中町」まで約50分

■車でのアクセス(うきは市街地まで)
・大分自動車道「朝倉IC」・「杷木IC」から約10分
・福岡空港から約50分
・大分自動車道「杷木IC」から浮羽稲荷神社まで約15分、道の駅うきはまで約10分


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