東峰村観光ガイド【福岡エリア】-1

【東峰村観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集

東峰村(とうほうむら)は、福岡県中央部の東端に位置し、大分県日田市と隣接しています。
「日本棚田百選」に選ばれた竹地区の棚田をはじめ、日本の美しい風景に心癒される小さな村です。また、窯業も盛んで、小石原焼や髙取焼の窯元が多数点在。きっと自分だけのお気に入りの焼き物を見つけられるはず。
川遊びや山遊びなど、遊べる場所もたくさんあります。思い思いの過ごし方で、忘れられない一日を作ってください。


東峰村ってどんなところ?

東峰村は、面積の約8割が森林の自然が豊かな村、主な産業は農業と窯業です。小石原地区では40を超える小石原焼(こいしわらやき)と髙取焼(たかとりやき)の窯元が焼き物を作っています。

【人口】約1,800人(2024年6月末時点)
【面積】51.97平方km


動画で東峰村の魅力を知ろう


<東峰村での楽しみ方➀>四季折々の美しさが織りなす棚田の絶景

宝珠山の谷あいにある竹地区では、限られた土地を活用するために約400年前から棚田が作られ、現在も米作りが行われています。標高130~400mにわたり、約400枚の石積みの棚田が整然と連なる様は息をのむ美しさ。1999年には農林水産省の「日本の棚田百選」に選出されました。田植えの頃は水田に反射する夕陽、初夏は周囲を舞う蛍、夏は一面に広がる緑の稲、秋は黄金色に輝く稲穂、冬は雪に覆われた静かな棚田と一年を通して情緒あふれる風景を楽しむことができます。また、県内では数の少ないBRT(バス高速輸送システム)が運行しており、めがね橋から見下ろす棚田の風景は絶景です。


<東峰村での楽しみ方②>懐かしさや安らぎを感じる土地

人口約1,800人の東峰村は、都会では薄れつつある人と人の繋がりをしっかりと感じられる土地です。自然溢れる環境や地域ぐるみで子どもを見守る取り組みなどに惹かれて移住する人も多く、若い世代からお年寄りまでさまざまな人々の笑顔にあふれています。もちろん旅行者も大歓迎。日本の原風景が今なお残るこの地に足を運べば、誰もが懐かしさや安らぎを感じることでしょう。のどかな土地ならではの温かなおもてなしが東峰村で待っています。


東峰村の定番・観光スポット

  • めがね橋

    めがね橋

    BRTひこぼしラインの筑前岩屋駅から大行司駅には、三つのめがね橋が架かっています。
    1938年までに完成した多連アーチ橋で、近代土木遺産にも選ばれている美しい橋。秋の紅葉や車窓からの風景を楽しんだり、楽しみ方はさまざまです。
    毎年、12月のクリスマスシーズンには栗木野橋梁と宝珠山橋梁がライトアップされ、幻想的な雰囲気に。光と闇の競演を一目見ようと、アマチュアカメラマンや観光客が多数訪れます。

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  • 岩屋神社

    岩屋神社

    岩屋神社本殿は、1698年に福岡藩四代藩主黒田綱政によって建立されました。建物は外殿とその中の内殿からなり、外殿は南面して桁行五間と梁間五間で茅杉皮重ね葺きの入母屋造りです。正面には参拝者用の桁行三間の向拝(ごはい)があります。外殿中央部にはご神体の「宝珠石」を安置し、その後方に三間社見世棚造の内殿があります。
    外殿は権現岩と呼ばれる切り立った大岩のくぼみを利用して造られ、背面と左側面に屋根と壁が造られていません。彦山修験道に関係する17世紀にさかのぼる数少ない貴重な建造物として1988年に国重要文化財に指定されています。

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  • 小石原焼伝統産業会館

    小石原焼伝統産業会館

    福岡県東峰村にある施設で、約350年の歴史を持つ小石原焼の魅力を紹介しています。館内は「展示室」「体験工房」「登り窯」の3つのエリアに分かれており、小石原焼や髙取焼の歴史や技法を学ぶことができます。展示室では、44の窯元の代表作や歴史的な資料が展示されており、訪れる人々にその魅力を伝えています。また、体験工房では初心者から上級者まで楽しめる陶芸体験が人気です。絵付けやろくろを使った本格的な陶芸体験ができ、自分だけの作品を作ることができます。さらに、2008年に完成した登り窯も見学でき、伝統的な焼成方法を間近で見ることができます。

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東峰村のイベント・お祭り

  • 民陶むら祭(毎年5月・10月)

    民陶むら祭(毎年5月・10月)

    毎年春と秋に行われる伝統的なお祭りで、お祭りの期間中は陶器が約2割引きで購入できるとあって福岡県内はもとより全国各地から多くのファンが訪れます。また、小石原焼伝統産業会館ではおにぎりと小皿のセット販売や、お子様と楽しめるフリーカップ絵付け体験も行っております。
    ※おにぎりと小皿のセット販売は数に限りがございます。

    「エリア解説・小石焼き」特集
  • ほたる祭(6月頃)

    ほたる祭(6月頃)

    長きにわたる蛍の保護運動活動が実り、村内の二つの一級河川(宝珠山川・大肥川)は、県下でも有数のほたるの名所になっています。「ほたる祭」は、夏の始まりを告げる風物詩として多くの人で賑わいます。

    東峰村観光サイト
  • 竹棚田のライトアップ(毎年10月末~11月初旬)

    竹棚田のライトアップ(毎年10月末~11月初旬)

    「日本の棚田百選」に認定され、約400年もの歴史がある石積みの棚田約400枚は、6月にはホタルが飛び交い、8月には青々とした稲穂、9月には黄金色に表情を変えます。10月末~11月初旬に行われるライトアップイベントは石積みの陰影が美しい幻想的な雰囲気に包まれます。

    東峰村観光サイト

東峰村で人気のグルメ・お土産

  • 小石原焼・髙取焼

    小石原焼・髙取焼

    福岡県東峰村に伝わる小石原焼髙取焼。小石原焼は主に「飛び鉋」という連続した削り模様をはじめ、刷毛や櫛を使った「刷毛目」、「櫛目」などの模様が特徴。髙取焼は陶器でありながら磁器のような薄さと気品ある釉薬が持ち味です。

    小石原焼陶器協同組合公式サイト
  • 柚子こしょう

    柚子こしょう

    村内で生産された農林水産物や加工品を審査し、基準を満たすものを「東峰村小さな宝」認定品と定めています。柚子こしょうは小瓶での販売もあります。道の駅小石原でも購入できますので、ぜひお試しください。

    道の駅小石原

東峰村で楽しめる体験メニュー

  • 陶芸体験

    陶芸体験

    陶磁器では日本で初めて伝統的工芸品に指定された「小石原焼」と、400年を越える歴史を持つ「髙取焼」の代表作が展示された小石原焼伝統産業会館。陶器の作り方や歴史を学んだり、ロクロや絵付け、伝統技法の飛びかんなど、気軽に楽しめる陶芸体験も人気です。

    小石原焼伝統産業会館 公式サイト
  • BRTから眺める棚田

    BRTから眺める棚田

    JR日田彦山線を走るバス、BRTからはめがね橋から棚田が一望でき、その風景はどこか懐かしさを感じることができます。BRTにはFC(燃料電池)バスもあり運が良ければ乗ることも可能です。
    ※運行表はこちらから(JR九州の公式サイト)

    「BRTひこぼしライン」特集

これがおすすめ!東峰村のふるさと納税

東峰村を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください!

  • 小石原焼・髙取焼

    小石原焼・髙取焼

    東峰村のふるさと納税には多くの窯元さんが作成した小石原焼・髙取焼があります。日常使いの器としても人気があり、使うほどに愛着が湧く一品です。ぜひ、お気に入りの一品を見つけてください。

  • 東峰村岩屋キャンプ場

    東峰村岩屋キャンプ場

    2019年7月に装い新たにリニューアルオープンした、東峰村岩屋キャンプ場の森のコテージ1泊宿泊券です。(定員5名)家具やエアコン、Wi-Fiが完備される他、断熱材が入り冬でも過ごしやすいコテージへと生まれ変わりました。


東峰村のスポットマップ

Google Mapの読み込みが1日の上限を超えた場合、正しく表示されない場合がございますので、ご了承ください


東峰村へのアクセス

■車
・大分自動車道「杷木IC」から約20分
・北九州から約1時間30分
・福岡から約1時間30分
・久留米から約1時間10分

■バス
福岡から杷木経由 1時間30分


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