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【新宮町観光ガイド】おすすめ定番スポット・グルメ・お土産特集
福岡市に隣接する自然豊かな新宮町（しんぐうまち）。離島「相島」や、美しい砂浜と松林の「新宮海岸」、幅広い世代に人気のハイキングコースがある「立花山」など、見どころがたくさんあります。玄界灘で獲れる海鮮や、立花みかん・あまおういちごなど、海の幸・山の幸もいっぱい！そんな新宮町の観光に欠かせない定番スポットやグルメ、お土産情報を紹介します。
新宮町ってどんなところ？
福岡県の糟屋郡に位置する町で、西側には玄界灘、東側には緑あふれる丘陵地が広がる自然豊かなエリア。都心部へのアクセスの良さから福岡市への通勤者も多く、ベッドタウンとして栄えています。
新宮中央駅周辺では住宅地の開発やショッピング施設の誘致が行われ、駅東口から国道3号線方向には、桜並木が美しいセントラルパーク「沖田中央公園」なども整備。より暮らしやすい街へと発展し、2015年には全国で最大の人口増加率を記録しました。
いちごや柑橘類（デコポン、ネーブル、みかん）などの農作物、相島の漁師たちが獲る海産物、水産加工品などが特産品として知られています。
【人口】約32,930人（2024年10月末時点）
【面積】18.934平方km
＜新宮町での楽しみ方➀＞美しい自然がいっぱい！海と山、どちらも満喫しよう
福岡市に隣接し、都心部から約20分とアクセスの良い立地でありながら、海と山のどちらの自然も楽しめる新宮町。新宮海岸では、「白砂青松（はくさせいしょう）」と称される美しい砂浜と松林が織りなす風景が広がり、散策コースとしても親しまれています。遠浅で水質が良い海は、夏には海水浴客でも賑わいます。
また、町の南東部には自然豊かな立花山もあり、四季折々の風景を楽しみながらハイキングや自然散策を楽しめます。登山の後は、古民家をリノベーションした観光交流拠点「こみんかみかん」に立ち寄って、地元の食材を使った飲み物や軽食でひと休みしてはいかがでしょうか。
＜新宮町での楽しみ方②＞古代からの歴史を感じる貴重な遺跡が点在
離島「相島」の長井浜にある西日本有数の古墳群「相島積石塚群（あいのしまつみいしづかぐん）」をはじめ、戦国時代の山城として九州随一の規模を誇る「立花山城跡」、江戸時代中期（1700年代）に建築されたといわれる九州最古級の古民家「横大路家住宅（千年家）」、天台宗開祖のお寺「独鈷寺（とっこじ）」など、新宮町には古代からの歴史や文化を物語る貴重な遺跡が点在しています。いにしえの歴史を感じながら、町を散策してみませんか。
公共施設「シーオーレ新宮」の4階にある「新宮町立歴史資料館」では、古代から現在までの町の歴史を振り返ることができます。
新宮町の定番・観光スポット
相島（あいのしま）
もっと見る新宮漁港から町営渡船でわずか20分で行ける、ハート型をした1周およそ5kmの小さな離島。古墳時代の国指定史跡「相島積石塚群」をはじめ、通称めがね岩と呼ばれる「鼻栗瀬（はなぐりせ）」や柱状節理の絶壁など、見どころ満載。大自然の中で釣りやハイキング、バードウォッチングを楽しむのもおすすめです。
立花山（たちなばやま）
もっと見る標高367mの筑前名山の一つ。かつて山頂には立花山城が築かれ、戦国時代の歴史的な要衝でした。現在は登山道が整備され、ゆるやかで登りやすいコースは近年注目の低山登山にも絶好のロケーションです。山頂は玄界灘や相島、近郊の街並みが見渡せる絶景スポット。また、付近には国の特別天然記念物に指定されている樹齢300年以上のクスノキが自生する原生林があり、歴史探訪と自然散策の両方を楽しむことができます。
新宮町のイベント・お祭り
相島！春フェスタ（毎年4月）
もっと見る相島の魅力が存分に味わえるイベント。島の子どもたちが史跡や絶景ポイントなどを案内する「島ガイド」のほか、アマチュアバンドによる演奏やダンス、相島小・相島分校の生徒による合唱、漁船の生け簀からの活魚販売など盛りだくさん！新鮮な魚介を使った地元グルメの出店もあります。相島の春を満喫しませんか。
たちばな竹灯籠まつり（毎年7月上旬、11月下旬）
もっと見る立花口公民館周辺や六所（ろくしょ）神社をメイン会場に、竹林整備で生じた竹から手作業で作られた約6,000本の竹灯籠が、立花山の麓の町並みを幻想的に照らし出します。地元の特産品やグルメを楽しめる飲食ブースやキッチンカーも出店。七夕の夜には、六所神社境内にある「独鈷寺 薬師堂」で年に1度の薬師如来ご開帳も行われます。
まつり新宮（毎年11月3日）
もっと見る沖田中央公園をメイン会場に開催される新宮町最大のイベントです。産業、文化、スポーツ、教育など、町の魅力を発信！地元の園児や学生たちによる演技や演奏がステージで披露され、新鮮な農水産物や特産品、商工業者の商品や各種体験コーナーなど約100店舗が出店します。
しんぐうマルシェ（毎月第2・第4土曜）
もっと見る「そぴあしんぐう」芝生広場を会場に、新宮町の新鮮野菜や特産品をはじめ、町内事業者によるお得な商品が並ぶマルシェイベント。各種スイーツ、パン、出張キッチンカーやハンドメイド商品などが集合！新宮町おもてなし協会「しんぐうよかとこ探検隊」のSNSでも情報を発信しているので、ぜひチェックしてください。
相島の漁師のいけま売り（毎月第3土曜※1・8月は休み）
もっと見る新宮漁港で開催される人気イベント。相島の漁師が島の魚のおいしさを多くの人に知ってもらいたいと、漁船の「生け間（生け簀）」から直接、新鮮な天然魚介類を販売します。開催時間は9:00から11:00頃までです。魚を販売する漁船が8:30頃入港し整理券が配布されるので、早めに訪れるのがおすすめです。
新宮町で人気のグルメ・お土産
海幸（うみさち）棒ずし
玄界灘で獲れたワラサ、マダイなど旬の魚を使用した棒ずし。酢飯には相島産ひじきや大葉、ガリ、胡麻を混ぜ込み、見た目の美しさにもこだわった逸品です。相島で一つひとつ丁寧に手作りされ、島内や新宮町農産物直売所「ひとまるの里」などで販売されています。
鮮魚
相島の漁師たちが伝統漁法の「一本釣り」で獲る魚は、とても新鮮で美しいと評判。なかでもアジは釣り上げてから極力触らず、一尾ずつ締めて鮮度の良い状態でトロ箱に並べられ出荷されることから、市場でも高く評価されています。島内の食堂や寿司店では、相島で水揚げされた新鮮な海の幸を使った料理が楽しめます。
立花みかん
1855年頃に紀州のみかん栽培を視察したことをきっかけに、地域の栽培に適した品種を選定し、研究や改良を重ねて誕生した「立花みかん」。果肉が柔らかく、甘さと酸味のバランスが絶妙！皇室に献上されたこともある「献上みかん」としても知られています。町内にはみかん狩りが楽しめる農園もあり、もぎたてを味わえます。
あまおう
新宮町は福岡県で初めていちごが栽培された発祥の地といわれています。栽培から出荷までの厳格な基準をクリアして出荷される「博多あまおう」は、酸味・糖度ともにバランスよく、「あかい！まるい！おおきい！うまい！」と四拍子揃ったおいしさです。
新宮町で楽しめる体験メニュー
九州オルレ 福岡・新宮コース
もっと見る韓国・済州島発の人気トレッキング「済州オルレ」の姉妹版「九州オルレ（18コース）」の一つ。のどかな田園風景とみかん畑が広がるエリアを通り、多くの人が行き交う市街地を抜け、人々の生活を守り続けた楯の松原と、豊かな海の恵みを育む新宮海岸へとつながる変化に富んだコースです。
新宮劇場
新宮町おもてなし協会サイト町全体を劇場に見立て、新宮の自然や魅力ある事業所を舞台とした各種体験イベントが開催される「新宮劇場」。新宮町の豊かな山・海・街の魅力に触れて体感できます。詳細な体験プログラムなどは、新宮naviをご確認ください。
これがおすすめ！新宮町のふるさと納税
新宮町を代表するふるさと納税返礼品をご紹介します。ぜひ返礼品選びの参考にしてください！
あまおう
甘くてジューシーないちごの王様「あまおう」。新宮町の返礼品では、厳格に品質管理された「博多あまおう」（JA全農登録商標）のみを提供しています。あまおうジュースやアイス、ジャムなども届く定期便や、桐箱入りの限定品などもあります。
博多一口餃子
福岡のソウルフード的な存在！博多で多くの有名ラーメン店の餃子も作る、八洋食品のひとくち餃子が返礼品として受け取れます。皮はパリッと、中の餡はジューシー。晩御飯のもう一品や、カリッと揚げてお弁当のおかずにもぴったりです。
博多もつ鍋
全国もつ鍋人気ランキング1位のお店をはじめ、博多の有名店や地元卸肉屋が厳選したモツ鍋セットが返礼品として並びます。醤油味や味噌味、明太子や〆のちゃんぽん麺が付いたものまで、お店のあの味を自宅で手軽に楽しむことができます。
明太子
辛子明太子の食べ比べをはじめ、炙り明太子、乾燥熟成明太子、数の子めんたい、イカめんたい、甘えびめんたい、ほたてめんたいなど多彩なバリエーション！形が崩れた訳あり品から桐箱入りの贈答品まで、用途に合わせて選べる豊富なラインアップです。
ハンバーグ
冷凍で長期保存もでき、レンチン調理も可能なハンバーグ。個包装で便利！デミグラスやホワイトソース、カレーやジンジャー、ガーリックなどソースの種類も豊富に出品されています。お子様でも食べやすい懐かしの洋食屋さんの味は、冷蔵庫にストックしておきたい逸品です。
新宮町へのアクセス
■公共交通機関でのアクセス
・博多駅からJR鹿児島本線で「新宮中央駅」まで約20分
・天神駅から福岡市地下鉄空港線で「貝塚駅」まで約12分、西鉄貝塚線に乗り換え「西鉄新宮駅」まで約23分
・「天神中央郵便局前」から西鉄バス（急行）で「新宮中央駅東口・IKEA前」まで約37分
■車でのアクセス（新宮町役場まで）
・九州自動車道「古賀IC」から約15分
・福岡空港から福岡都市高速香椎東ランプを経由して約30分
●コミュニティバス「マリンクス」（東南から北西へのびる新宮町内を走るバス。運賃100円）
●町営渡船「しんぐう」（新宮漁港から相島漁港を結ぶ船。所要時間約20分。大人片道480円、小児片道240円）
※詳細は新宮町公式サイトをご確認ください。
