藍島遠見番所旗柱台(北九州市・藍島)
あいのしまとおみばんしょはたばしらだい(きたきゅうしゅうし・あいのしま)
藩政時代の宝永2(1705)年から享保8(1723)年にかけ、密貿易の船がさかんに響灘に出没しました。幕府は密貿易船の追い払いを小倉、長州、福岡の三藩に命じました。小倉藩は門司の葛葉と馬島、そしてここ藍島に遠見番所を建て警備にあたりました。
なお、旗柱台は享保6(1721)年4月に建てられたもので、密貿易船を発見すると三階菱の旗を掲げ、中原の境鼻見張所に急報したといわれます。(昭和44(1969)年5月1日県指定文化財(史跡))
基本情報
住所 | 福岡県小倉北区大字藍島338番地ほか |
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アクセス情報 | 北九州市営渡船 藍島~小倉航路約35分 |
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