蹴洞岩
けほぎいわ
神馬が蹴って大穴が開いたと伝わる奇岩
八女市の東部、八女市矢部村内にある「蹴洞岩」は、「日向神(ひゅうがみ)ダム」の北壁の一部となっている奇岩群を構成する岩の一つです。
「日向神」の地名は、日本の神話にも登場するニニギノミコトやコノハナサクヤヒメとの関わりが伝説として伝わっており、古記録では「ニニギノミコトの寝殿が陽光のよくあたる地に造られ、そこを日向神の里と称した」と伝えられています。
「日向神」の地に数多くある奇岩のなかでも「蹴洞岩」は特に目立つ奇岩の一つです。その昔、日向の神様が神馬に乗ってこの地に遊びに来られた折、その景観の美しさに目を奪われていました。その間に、乗っていた神馬が岩を蹴って大穴が開いたものと言い伝えられています。
大きな奇岩に大穴をあける神馬って、一体どれほど大きな馬だったのでしょう。岩を眺めながら想像してみてはいかがでしょうか。
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基本情報
住所 | 福岡県八女市矢部村日向神地区 |
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電話番号 | 0943-47-3111 |
営業時間 | 入場自由 |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 【JR】羽犬塚駅から堀川バス矢部行き乗車90分 ダム入口バス停下車 徒歩5~6分 【車】広川ICより国道442号線を東進。ダム入口バス停左折 道なり5~6分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア