新延大塚古墳
新延大塚(にのぶおおつか)古墳は、直径30m、高さ7mの円形をした古墳で、県の文化財に指定されています。内部には石室と呼ばれる、亡くなった人をおさめる石製の部屋があります。この石室は、遠賀川流域で最大級といわれています。
石室の奥行きは12mで、手前と奥に部屋が2つあります。玄室(げんしつ)と呼ばれる奥の部屋は天井の高さが4mあり、壁には幅3m、高さ2mもある巨岩が使われており、さらに天井にかけて石がドーム状に積み上げられています。石室に使われた石は分析の結果、古墳から5kmほど離れた六ケ岳などから運ばれてきたことが分かっています。
石室の内部は施錠されていますが、希望者は見学ができます。団体で事前予約があれば、学芸員の解説を受けることもできます。外観からは想像できない広い空間に、思わず驚いてしまうかもしれません。
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基本情報
住所 | 福岡県鞍手郡鞍手町大字新延 |
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電話番号 | 0949-42-3200 |
営業時間 | 入場自由(石室内部は要予約) |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | すまいるバス泉水線「泉水口」から徒歩2分 |
ウェブサイト | 鞍手町歴史民俗博物館: 公式ホームページ |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑豊エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡