麻底良山
「麻底良山(までらやま)」は、朝倉地域と杷木(はき)地域の境に位置する、標高約295mの山です。麻?良山は、日本で最初に「鬼」という文字が使われた山でもあります。日本書記によると、斉明(さいめい)天皇が朝倉の地に移られ、朝倉の社の木を切って御殿を建てられた際、神が怒って御殿を壊したと記されています。また、天皇が崩御された時には、朝倉山の上に鬼が現れて喪の儀式を覗いていたとも書かれています。この朝倉山こそが麻底良山であり、朝倉の社が山頂に鎮座する「麻底良布(までらふ)神社」とみられています。このように不思議な伝承が残る麻氏良山は、地元の有力な氏族であった秋月氏の端城や、黒田家の家臣・栗山善助の居城である左右良(までら)城があった要衝でもあり、現在でも曲輪の跡や竪堀の跡が残っています。
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福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
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基本情報
住所 | 福岡県朝倉市杷木志波 |
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電話番号 | 0946-52-1428(朝倉市商工観光課) |
営業時間 | 入場自由 |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 西鉄バス「志波」より徒歩約30分(登山口まで) |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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