浦山古墳
成田山久留米分院の境内にある「浦山(うらやま)古墳」は5世紀後半頃に造られたと考えられる全長約60mの帆立貝式の前方後円墳(※円丘に小さな方形の張り出しを付け、全体の平面形が帆立貝のような形になる古墳)であり、国指定史跡となっています。墳丘は自然の丘陵を利用して造られており、後円部に横穴式石室があり、内部に妻入横口式(※入口の位置が妻側にあるもの)の家形石棺が納められています。
家形石棺の屋根には4個の環状縄掛突起(かんじようなわかけとっき)があり、入口にはめ込み扉とそれを押さえる閂(かんぬき)をもった精巧な構造をしています。石棺の内部には一面に赤色で彩色され、直弧文と呼ばれる線刻が施された装飾文様を見ることができます。
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福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
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基本情報
住所 | 福岡県久留米市上津町1386 |
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電話番号 | 0942-30-9322(久留米市文化財保護課) |
営業時間 | 見学の際は、成田山または久留米市文化財保護課へ事前に連絡が必要。 |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 西鉄バス「上津町」から徒歩3分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡