田主丸大塚古墳
「田主丸大塚(たぬしまるおおつか)古墳」は、「寺徳(じとく)古墳」、「中原狐塚(なかばるきつねづか)古墳」、「西館(にしのたて)古墳」と合わせて4基から構成される国指定史跡「田主丸古墳群」の一つです。
墳丘全長103m、後円部の直径60mの前方後円墳で、古墳の形状や出土品から6世紀後半の築造と推測されています。当時、九州最大の規模を誇ったと考えられ、江戸時代の久留米藩士、矢野一貞(やのかずさだ)は「筑後将士軍談」で「山辺街道の南側にあり、当国一の大塚なり」と記しています。
周囲は整備され、平成19(2007)年には「大塚古墳歴史公園」としてオープン。遊具などはありませんが、ヤマザクラやソメイヨシノが植えられ、春には桜を楽しむことができます。
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基本情報
住所 | 福岡県久留米市田主丸町石垣2-1 |
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電話番号 | 0942-30-9322(久留米市文化財保護課) |
営業時間 | 入場自由 |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | JR久大線「田主丸駅」から車で5分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡