高良下宮社

高良山の麓、高良大社の一の鳥居の近くにある「高良下宮社(こうらげぐうしゃ)」は、上宮(高良大社)と同じく履中元(400)年あるいは天武天皇の白鳳2(664)年の創建と言われています。御祭神は高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)、八幡大神、住吉大神です。

上宮を遥拝する位置にあり、平安時代には、国司がつかさどる名社で「高良宮下宮」と呼ばれていました。南北朝時代の天授3(1377)年に、征西将軍宮懐良親王(かねよししんのう)が、この神社に願文を治めたことが知られています。 二代藩主・有馬家入国の折、神領を寄進され府中町の氏神となりましたが、今日でも「祇園さん」の名で親しまれています。

御神体は物部胆咋連(もののべのいくいのむらじ)の木像ですが、元々は高良山にある「鏡山神社」の御本体所にあったと伝わっています。


\"ご来福"で願いを叶えよう/
福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
 

基本情報

住所 福岡県久留米市御井町387
電話番号 0942-30-9322(久留米市文化財保護課)
営業時間 参拝自由
駐車場 なし
アクセス情報 【JR 久大線】「久留米大学前駅」から徒歩15分
【西鉄バス】「御井町」から徒歩2分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

SHARE

エリア
筑後エリア
カテゴリー
神社・仏閣

周辺にあるスポット 周辺にあるスポット

このページを見ている人は、こんなページも見ています このページを見ている人は、こんなページも見ています

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ