戸山原古墳1号墳
「戸山原(とやんばる)古墳」は直径約15m・高さ約4.7mの円墳です。6世紀末~7世紀初めに造られたと考えられ、横穴式石室をもつ造りが特徴です。当時、真崎地区を治めていた豪族の墓と考えられています。
古墳の周りには溝が廻り、巨大な花崗岩(かこうがん)で構成された玄室、前室が良好な形で残っています。川崎町内でこれほどによい状態で残っている古墳は他になく、田川地区における古墳の成立を考える上で考古学の見地から価値が高いと判断されています。また、地元のシンボルとして大切にされている貴重な文化財です。
平成17(2005)年3月20日に発生した福岡県西方沖地震で被害を受け、石室の一部が破損しましたが、平成21(2009)年度に修復されました。
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基本情報
住所 | 福岡県田川郡川崎町大字安眞木4974 他 |
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電話番号 | 0947-72-3000 |
営業時間 | 見学自由 |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 【JR】日田彦山線豊前川崎駅下車後、車で約15分 【バス】ふれあいバス(川崎町営コミュニティバス)、真崎農協前バス停下車後、徒歩約10分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑豊エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡