淡島神社

門司区に鎮座する「淡島（あわしま）神社」は、六条天皇の御代（1165～1168年）に、紀国加太（現在の和歌山市）の「淡嶋神社」を勧請（かんじょう）したと伝えられる、約850年の歴史をもつ神社です。

旧境内地には、樹齢約800年と推定される天然記念物の大槭（おおもみじ）があり、古い歴史を物語っていましたが、昭和33（1958）年開通の北九州都市高速道路建築にあたり、現在地に遷座しました。

特に女性の幸福にご利益があるとされ、安産や子授、良縁などを願い、地元はもとより遠く県外からの参拝者も数多く見られます。

御社殿にある「おなで石」は、淡島神社に古くから伝わるもので、「この石で悪いところをなでるとたちまちよくなる。また、安産・子宝を願いお腹をなでると、元気な子を授かる」という信仰があります。

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住所	福岡県北九州市門司区奥田4-9-5
電話番号	093-371-8428
営業時間	参拝自由（祈願受付9:00～17:00）
駐車場	あり
アクセス情報	【バス】当神社の鳥居前「淡島神社前」バス停で降車。【電車】最寄り駅はJR小森江駅ですがJR門司駅の方が停車本数も多く、バス・タクシーへの乗換にも便利です。
ウェブサイト	淡島神社