土師老松神社

土師老松（はじおいまつじんじゃ）神社は、古来より、大国主神（おおくにぬしのみこと）を祭神として祀っていたといわれています。醍醐天皇の時代・延喜19（西暦919）年に建立された安楽寺（現在の太宰府天満宮）の所領のひとつで、この時期に菅原道真公とその夫人である吉祥女（きっしょうめ）を合祀したといわれています。その後、土師老松神社は土師地区の総鎮守として栄え、今日に至るまで周辺でも有数の神社となっています。毎年春と秋には例祭が行われ、福岡県の無形民俗文化財に指定されている「土師の獅子舞」が奉納されます。

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