狐塚古墳
「狐塚(きつねづか)古墳」は、朝倉市に流れる筑後川右岸の河岸段丘の先端に築かれた古墳で、7世紀初め頃につくられたと推測される円墳です。墳丘は一部崩壊していますが、直径は40mを超える規模だったと考えられています。石室は複式の横穴式石室、石室内部は、線刻で装飾が施され、ゴンドラ型の船や動物などが描かれているのが大きな特徴です。副葬品としては土器類(須恵器(すえき)、土師器(はじき))、馬具や鉄器、装身具(耳環、玉類)などが出土しています。狐塚古墳は歴史的な価値が高いことから、県の史跡に指定されています。出土品は甘木歴史資料館で展示されているので、事前確認のうえ観覧することも可能です。
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基本情報
住所 | 福岡県朝倉市入地2741 |
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電話番号 | 0946-22-0001(朝倉市教育委員会文化・生涯学習課) |
営業時間 | 入場自由 ※石室内は一般公開時のみ |
定休日 | ※石室内は一般公開時のみ |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 西鉄バス「中町」下車 徒歩10分 |
ウェブサイト | 朝倉市ホームページ「狐塚古墳」 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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