堤当正寺古墳
「堤当正寺(つつみとうしょうじ)古墳」は、朝倉市堤にある古墳で、5世紀中頃につくられたとされる、全長約70mの前方後円墳です。古墳からは鉄製の甲冑や円筒(えんとう)埴輪や家や船など様々な形をした形象(けいしょう)埴輪が出土しています。古墳の規模や出土品の内容から、朝倉地域の首長級の墓と推測されています。前方部、後方部に埋葬施設が存在し、竪穴式石室が存在するとみられていますが、未盗掘の可能性が高いので石室の調査を行わず、保存措置が取られています。墳丘の大半は公園上に整備されているので、近くを散策することができます。また、この古墳から出土した遺物は一括して県指定の有形文化財となりました。甲冑などの一部は甘木歴史資料館で展示されています(要事前確認)。
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基本情報
住所 | 福岡県朝倉市堤1149-1 |
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電話番号 | 0946-22-0001(朝倉市教育委員会文化・生涯学習課) |
営業時間 | 入場自由 |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | 西鉄バス「甘木営業所」または「裁判所前」より徒歩30分 |
ウェブサイト | 朝倉市ホームページ「堤当正寺古墳」 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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