二日市八幡宮

「二日市八幡宮」は、二日市の産土神(うぶすながみ)とされる神社です。「筑前国続風土記附録」によると、祭神は応神天皇、神功皇后、玉依姫命(たまよりひめのみこと)と記されています。境内の大いちょうは「神木」とされ、天正年間(1573~1592年)に起こった岩屋城の戦いにちなんだ逸話が有名です。大友勢の高橋紹運(たかはしじょううん)を攻撃した島津勢が二日市に攻め入り、同宮の大いちょうを伐り倒そうとしました。これを知った百姓惣左衛門の老婆が駆け付け「これは村の氏神様の神木じゃ。伐れば神罰を受ける。どうしても伐るなら私を斬ってからにせよ」と、樹幹に抱きつきました。島津勢は老婆のあまりにもすさまじい態度に驚いて、斧を捨てて立ち去ったといわれています。当時からすでに400余年、大いちょうは樹齢を重ねて老化し、台風の被害を受けましたが、それでもなお美しい姿をとどめており、筑紫野市天然記念物に指定されています。


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基本情報

住所 福岡県筑紫野市二日市中央三丁目6-35
電話番号 092-922-3301
アクセス情報 【JR】二日市駅から徒歩3分
【西鉄】二日市駅から徒歩7分
【西鉄】紫駅から徒歩7分
ウェブサイト 二日市八幡宮

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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