御自作天満宮

天拝山頂の祠(ほこら)の下宮にあたるのが、「御自作(ごじさく)天神」「新天神」ともいわれる「御自作天満宮」です。菅原道真公が武蔵寺に参詣された時、自ら像を刻んだことが武蔵寺縁起に書かれており、今ではその像が神体となっています。
天正14(1586)年の岩屋城攻防戦の際、武蔵寺裏山の堂の山城が焼き討ちにあったため、同寺とともにこの天満宮も焼けました。しかし神体の首だけは運び出されていたので、元禄年間、黒田藩の武蔵領主立花増弘が修理をして、新しい社殿を建ててこれを祀ったと伝わっています。道真公が自ら彫られた坐像は全国的にも珍しいものだそうです。現在は1月、4月、10月の各25日に熱心な信者たちの手で珍しい「御開扉(ごかいひ)」の催しがあり、その貴重な神体を拝むことができます。


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基本情報

住所 福岡県筑紫野市大字武蔵623
電話番号 092-922-3301
営業時間 参拝自由
アクセス情報 【JR】二日市駅から徒歩20分
【西鉄】紫駅から徒歩24分
【西鉄】二日市駅から徒歩26分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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