猫城と月瀬八幡宮
「猫城」は室町時代に築かれた山城です。猫城とよばれた理由には、合戦を繰り広げる際、「敵が攻めてくるときは山が高くなり、城から攻め下りるときは山が低く感じるため、まるで猫が背を高くしたり低くしたりしているようだ」といわれていたことに由来しています。宗像・鞍手・遠賀が一望できる重要な地であるため、15世紀中頃から遠賀郡周辺で勢力を強めていた麻生氏によって端城(はじょう)として築かれたといわれています。この猫城は2度の合戦でも落城したことがない難攻不落の城でした。江戸時代、廃城となった猫城跡に、黒田忠之公が宇佐神宮の御分霊を祀ったのが「月瀬八幡宮」の始まりです。もとは「猫城八幡宮」と呼ばれていましたが、宇佐神宮の境内を流れる「月瀬川」にちなんで現在の名前になりました。毎年7月に境内の斜面に咲く美しいカノコユリは一見の価値ありです!
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福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
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基本情報
住所 | 福岡県中間市大字上底井野1696-1 |
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電話番号 | 093-245-4665 |
営業時間 | 参拝自由 |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 九州自動車道鞍手ICから車で12分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 北九州エリア
- カテゴリー
- 神社・仏閣