梅頭窯跡
「梅頭窯跡(うめがしらかまあと)」は、国指定史跡の「牛頸須恵器窯跡(うしくびすえきかまあと)」に含まれる史跡の一つで、上大利(かみおおり)地区の三兼(みかね)池公園内に保存されています。窯跡の全長は約11.5mと大きく、6世紀末から7世紀初め頃につくられたものだといわれています。梅頭窯跡の最大の特徴は、窯内から大きな石が見つかり、その石の周辺から鉄刀・鉄鏃(てつぞく)・須恵器などが出土したこと!須恵器の中には、ベンガラという赤い色の顔料を入れたものもありました。これらの遺物の組み合わせは、古墳などに見られるものであることから、窯の操業終了後、墓に転用したと考えられています。このような事例が発見されたのは全国でも初めてなのだそう!山の斜面をトンネル状にくり抜いてつくられた窯ならではの構造も興味深く、近年では覆屋(おおいや)が完成していて、一般の方が見学しやすくなっていることも魅力です。
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福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
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基本情報
住所 | 福岡県大野城市上大利5丁目224(三兼池公園内) |
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電話番号 | 092-580-1916 |
営業時間 | 入場自由 |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | 【JR】大野城駅から徒歩30分 【西鉄バス】「上大利二丁目」徒歩15分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 史跡・古墳・遺跡