豊日別宮

社伝によると、欽明天皇2年(541年)に神託によって社殿が建立されたと伝わる「豊日別宮」。別名は地名に由来する「草場神社」で、昔は宇佐神宮との関係が深く、「官幣宮」ともいわれていました。御祭神は豊の国魂である「豊日別命(とよひわけのみこと)」を祀っています。住宅地にある小さな神社ですが、「豊国の一の宮」だったと推測される伝承が残るなど、歴史的な重みがありそうな点に興味を引かれますね。

神社の前では、1587年に小早川隆景が認めたという「官幣大神宮」の名が入った幟が出迎えます。白く美しい鳥居は明治に寄進されたもので、社殿の上部にある繊細な彫刻も見どころです。屋根を支えるような人物の彫刻がユニークですね!境内には、以前に宝物を所蔵していた建物や神池も残っています。毎年12月には、早朝に神職が川に入って禊ぎをし、米を炊いて神に奉納するという「卯祭」が行われているそうです。


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基本情報

住所 福岡県行橋市南泉7-13-3
電話番号 0930-25-1111(行橋市教育委員会教育部文化課)
営業時間 参拝自由
駐車場 あり
アクセス情報 JR新田原駅から車で6分

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
北九州エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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