甲塚方墳

かぶとづかほうふん

甲塚方墳は、町内最大、長方形の古墳としては九州でも最大級の規模を誇るものです。6世紀の後半に築造されたとみられています。同じ頃の方墳には近畿地方の天皇陵や有力豪族のものが多く、大阪府の用明天皇陵古墳・推古天皇陵古墳、奈良県の石舞台古墳(蘇我馬子の墓)などがあります。そのため、この古墳に埋葬された人物は、旧仲津郡の首長であったと想像され、その人物は近畿地方と深い関わりをもっていたと考えられています。

基本情報

住所 福岡県京都郡みやこ町国作1393-1
電話番号 0930-33-4666(みやこ町歴史民俗博物館)
問い合わせ先 0930-33-4666(みやこ町歴史民俗博物館)
FAX番号 0930-33-4667
営業時間 24時間
定休日 なし
駐車場 あり
アクセス情報 東九州自動車道「みやこ豊津IC」から約5分
平成筑豊鉄道「新豊津駅」から徒歩約20分
ウェブサイト 関連サイトはこちら

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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甲塚(かぶとづか)方墳は、6世紀後半に造られた方墳です。
古墳の墳丘が東西の長さ約46.5m、南北の幅36.4m、高さ約9.5mあり、周りの周溝を含めると長さ約72m、幅63mに達し、九州最大規模となります。
最大の特徴は、墳丘の形が長方形であるという点。この形状は同時期の方墳で見ると近畿地方の天皇陵や有力豪族の古墳に多く、旧仲津郡(行橋市・京都郡のほぼ南半分の地域)の首長が埋葬されていると考えられます。
現在は古墳公園としての整備されており、古墳全体をいつでも見学できます。

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カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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