犬鳴御別館跡
いぬなきごべっかんあと
1865年、福岡藩勤王攘夷派の中心的存在である家老、加藤司書の進言により外国船の攻撃から藩主を匿うために造られた城郭構造の館。勤王攘夷派と佐幕派が対立する中、犬鳴御別館は藩主を幽閉するためのものだとの疑いがかけらたこと等により藩論が佐幕に傾き、1865年、加藤司書をはじめ7名が切腹、14名が斬首、野村望東尼の姫島流罪など厳しい処分が断行されました。御別館には福岡藩知事になった黒田長知が藩内視察の際に一度宿泊。明治17年、暴風により倒壊し今では石垣が残りましたが、今では桜の名所でもあります。
※非公開の史跡ではあるが、宮若市観光ガイドの会を利用することで見学可能
基本情報
住所 | 福岡県宮若市犬鳴 |
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電話番号 | 0949-55-9090(宮若市観光協会) |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 「司書橋」バス停から徒歩約40分 「犬鳴ダム入口」から車で約15分(御別館手前は車両通行規制のため、徒歩のみ) |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑豊エリア
- カテゴリー
- 歴史的建造物・町並み・庭園