九州国立博物館

きゅうしゅうこくりつはくぶつかん

古都太宰府で日本とアジアの交流の歴史を学ぶ

東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館に次いで108年ぶりに新設された国内4番目の国立博物館。文化の形成をアジア史的視点から捉えるというコンセプトに基づいて、古くからアジア諸国との交易の要となってきた九州・大宰府ならではの貴重な資料を展示しています。学校より面白く、教科書より分かりやすい博物館を目指しているというだけあって、各展示室とも様々な工夫が施されているのも見どころの一つ。
他の国立博物館が美術系であるのに対し、九州がアジアと深い関係を持っていることから「日本文化の成り立ちをアジア史的観点から捉える博物館」をコンセプトに、旧石器時代から徳川後期までの日本文化の形成について展示する、いわゆる歴史系博物館です。狩野正信の「周茂叔愛蓮図」(国宝)の他、多くの重要文化財が展示され、毎回特別なテーマを設定して開催される特別展は、テーマによっては行列ができるほどの人気を誇っています。さらに、アジアの中で日本がどのように文化を形づくっていったのかが分かる4階の文化交流展では、月に30~50点の文化財の展示替えを行いながら、常時800~900点の資料を展示。1階にある無料の体験型展示室「あじっぱ」は、日本の歴史の中で交流のあったアジア諸国の伝統的な衣裳や生活用品、おもちゃ、音楽など屋台形式で紹介しており、見て、触れて、体験できる空間となっています。


\"ご来福"で願いを叶えよう/
福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
 

基本情報

住所 〒818-0118 福岡県太宰府市石坂4-7-2
電話番号 050-5542-8600(ハローダイヤル)
FAX番号 092-929-3276
営業時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
※特別展開催期間中の金・土曜は9:30~20:00(入館は19:30まで)
定休日 月曜(祝日の場合は翌日)
年末
料金 観覧料(文化交流展)
一般:700円
大学生:350円
※特別展は別料金です。
※障がい者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳等をご提示ください。
※高校生以下・18歳未満及び満70歳以上の方は、文化交流展について無料。
入館の際に年齢の分かるもの(生徒手帳、健康保険証、運転免許証など)をご提示ください。
駐車場 313台(1回500円)
アクセス情報 西鉄「太宰府駅」から徒歩約10分
九州自動車道「太宰府IC」から約20分
ウェブサイト 関連サイトはこちら

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

春の見どころ 春の見どころ

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    約200本ほどの桜が開花します。その中でも、120本ほどの富士枝垂桜と八重紅枝垂桜で構成する「雲海桜」は圧巻です。

    開花時期:3月中旬~下旬

虹のトンネル 虹のトンネル

九州国立博物館と太宰府天満宮をつなぐトンネル

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    時間とともに虹色に変化することから通称「虹のトンネル」と呼ばれています。長いオートウォークに乗っていると、まるでタイムトラベルしているかのような気分を味わえる…かも。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
美術館・博物館・資料館
旅のテーマ
雨でも楽しめる

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