森鴎外旧居
もりおうがいきゅうきょ
明治の文豪、森鴎外が陸軍第12師団軍医部長として小倉に勤務したおり居住した家。軍務のかたわら、この家で後に名訳といわれたアンデルセンの『即興詩人』やクラウゼヴィッツの『戦論』などを翻訳し、『我をして九州の富人たらしめば』『鴎外漁史とは誰ぞ』などを発表した。座敷から望む表庭に植えられている夾竹桃と白の百日紅は当時からのもの。小説『鶏』に「北向の表庭は百日紅の疎な葉越に、日が一ぱいにさして、夾竹桃にはもうところどころ花が咲いてゐる」と夏の表庭が描写されている。
※建物について
種別:北九州市指定文化財(史跡)
築 : 明治30年頃
規模:史跡指定面積382.77平方m
※バリアフリー
車いす専用トイレ・盲導犬同伴可能
※隣接地の工事の影響により、令和5年4月頃まで敷地内の一部に立ち入りを禁止している箇所がございます。ご了承ください。
なお、旧居本屋については、通常どおりご見学いただけます。
基本情報
住所 | 〒803-0000 福岡県北九州市小倉北区鍛治町1-7-2 |
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電話番号 | 093-582-2391(北九州市・市民文化スポーツ局文化部文化企画課) |
FAX番号 | 093-581-5755 |
営業時間 | 10:00~16:00 |
定休日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌日が休館) 毎月第3木曜日 年末年始(12月29日から1月3日) 祝日の翌日(その日が土曜日、日曜日、祝日に当たる場合は開館し、直後の日(日曜日、月曜日、祝日を除く)が休館) |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | JR「小倉駅」から徒歩約10分 |
ウェブサイト | 関連サイト |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 北九州エリア
- カテゴリー
- 歴史的建造物・町並み・庭園