綾塚古墳

あやつかこふん

綾塚古墳は全国でも有数の石室をもつ古墳であり、豊前地方を代表する古墳時代後期の横穴式石室古墳です。九州自然歩道を西に歩いていくと、中黒田地区の綾塚の丘陵のふもと部にこの古墳は所在し、近くには橘塚古墳もあります。石室の開口は古く、江戸時代から信仰の対象とされており、石室内には祭壇、石室の入り口には鳥居が立てられています。副葬品は不明ですが、石室の構造などから6世紀後半~7世紀初頭の構築と推定されており、国指定史跡になっています。

種別:国指定史跡
築 : 6~7世紀
規模:直径40m、高さ7m

基本情報

住所 〒824-0822 福岡県京都郡みやこ町勝山黒田2229
電話番号 0930-33-4666(みやこ町歴史民俗博物館)
料金 無料
駐車場 なし
アクセス情報 JR「行橋駅」から車で約20分
京築交通バス「黒田小学校前」から徒歩約15分
ウェブサイト 関連サイトはこちら

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

古墳の山側をU字形に削って濠を造り、その土を盛り上げて墳丘を築いたとみられます。墳丘には一部2段に造られたところも。この方法を用いたことにより、前方から眺めると独立した円墳にみえる視覚効果が得られ、同時に労働力の節減ができ、効率的に古墳が造られたことがうかがえます。

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エリア
北九州エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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