八幡古表神社

はちまんこひょうじんじゃ

主祭神として神功皇后(息長帯比売命 おきながたらしひめのみこと)が祀られ、欽明天皇の時代(545年)から1,000年以上の歴史を誇る由緒ある神社。神功皇后が黒牛にまたがった姿の御神像「木造女神騎牛像」など多数の重要文化財を所蔵しています。

古式ゆかしい伝統行事も行われており、特に4年に1度開催される「細男舞・神相撲(くわしおのまい・かみずもう)」では、傀儡子(くぐつ)と呼ばれる木彫りの御神像47体で、舞いと相撲を奉納。国指定重要無形民俗文化財となっており、全国から多くの参拝客が訪れます。

また、毎年8月6・7日に行われるのは、千枚にもおよぶ神様の着物を虫干し(陰干しして風を通し、虫の害やかびを防ぐこと)する「乾衣祭(おいろかし)」。社殿は色とりどりの衣でいっぱいになり、艶やかな雰囲気に包まれます。

基本情報

住所 〒871-0802 福岡県築上郡吉富町小犬丸353-1
電話番号 0979-22-3237(八幡古表神社)
営業時間 日の出~日没
駐車場 20台
アクセス情報 JR「吉富駅」から徒歩約15分
ウェブサイト 関連サイトはこちら
八幡古表神社 夏季大祭(放生会・細男舞・神相撲・乾衣祭)
音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

奈良時代、宇佐神宮が初めて放生会(ほうじょうえ)を行った時に、吉富町広津から参加したご神体と細男(くわしお)の木像を、現在の場所に安置したことが縁起です。祭神は、応神天皇(八幡神)の母である神功皇后と虚空津姫命(そらつひめのみこと)。神功皇后が宇佐神宮に祀られたのは平安時代の初めのことなので、八幡古表神社に祀られたのはそれ以降のことだと考えられます。有形・無形の重要な文化財が多く保存されていますが、中世の記録類は残念ながら残っていません。

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エリア
北九州エリア
カテゴリー
神社・仏閣

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