岩洞窟

がんどうくつ

「岩洞窟(がんどうくつ)」は、豊前市の岩屋地区に位置し、修験道の聖地として知られる求菩提山(くぼてさん)のふもとにあります。求菩提山周辺でも最も規模の大きい岩窟で、古くは「狗ヶ岩屋(いぬがいわや)」と呼ばれ、多くの修験者がこもって厳しい修行に明け暮れた場所ともいわれています。窟内には木造仏が安置される薬師堂や石仏が並び、信仰の厚さを物語っています。そして岩洞窟を語るうえで外せないのが、美しい天井壁画です!洞窟の天井には「飛天(ひてん)」と呼ばれる見事な半肉彫りの像が色鮮やかに描かれていて、今なお優雅な姿を見せています。これは平安時代末期に描かれたといわれ、求菩提山周辺の優れた仏教美術を伝える貴重なものとして、県の重要文化財に指定されています。天井が高くないので、天井壁画を間近に見られるのも魅力です!

種別:県指定史跡


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基本情報

住所 〒828-0083 福岡県豊前市岩屋99
電話番号 0979-82-1111(豊前市)
FAX番号 0979-82-5240
営業時間 24時間(夜間は暗いため足元注意)
駐車場 3、4台可能
アクセス情報 JR「宇島駅」より豊前市バス、「岩屋」から徒歩約10分
ウェブサイト 関連サイトはこちら

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
北九州エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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