古月横穴
ふるつきよこあな
鞍手町古門の丘陵地にある横穴墓(おうけつぼ)で、国の重要文化財に指定されています。横穴墓とは、古墳時代の人たちが作ったトンネル状のお墓のこと。古月横穴の9号墓の内部には、赤い色で斜めや横の線を引いた文様が描かれています。この横穴の発見は古く、大正3(1914)年にこの土地の所有者であった白石藤六という人物が、山の中で多くの穴を見つけたのがきっかけだと言われています。
現在、横穴墓は41基が発見されています。そのなかには、赤い色の文様が描かれているもののほか、古墳のようにマウンドのあるもの、固い棒のような道具で内部にひし形の文様を彫り込んだものなどもあります。
保存と安全上の理由で、横穴の内部に入って見学することはできません。しかし、団体で事前予約があれば、学芸員の解説を聞きながら内部を見学できます。
種別:国指定史跡
築 : 古墳時代
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基本情報
住所 | 〒807-1306 福岡県鞍手郡鞍手町古門 |
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電話番号 | 0949-42-3200(鞍手町社会教育課 歴史民俗資料館) |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | 西鉄バス「石堀場」から徒歩約10分 |
ウェブサイト | 関連サイトはコチラ |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑豊エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡