鹿毛馬神籠石

かけのうまこうごいし

遠賀川(おんががわ)支流の鹿毛馬川(かけのうまがわ)東岸。全長約2kmに渡って、およそ1,800個もの切石が山腹をほぼぐるりと一周する形で並べられています。切石の上には版築(はんちく)という技法で土を盛って城壁としたようです。谷に集まる水を排水するために、暗渠(あんきょ)が2箇所設置されています。
神籠石は200mを越える高い場所に築かれることが多いのですが、鹿毛馬神籠石は30~80mの低い丘陵地に築かれているのが特徴。築造年代や目的については諸説ありますが、おおよそ7世紀頃(601~700年)に造られた古代の山城ではないかと言われています。水門跡の調査で7世紀前半の須恵器甕破片(すえきかめはへん)が出土し、築造年代の手がかりとなりました。

種別:国指定史跡文化財
築 : 6~7世紀
規模:面積34,303平方m
※体験
方法: 自由


\"ご来福"で願いを叶えよう/
福岡県には、全国の総本社となっている由緒ある神社や、あらゆるご利益をいただけるユニークな寺院などの"福"スポットが数多くあります。また、アジアの玄関口である福岡ならではの史跡や歴史ロマンあふれる古代遺跡もおすすめ。"福"に出会う旅に出掛けてみませんか。
 

基本情報

住所 〒820-1112 福岡県飯塚市鹿毛馬997-1
電話番号 0948-25-2930(飯塚市歴史資料館)
駐車場 普通車で5台程度、駐車可能
アクセス情報 JR福北ゆたか線小竹駅から車で約10分
西鉄バス・勢田橋バス停から徒歩で約20分
西鉄バス・筑豊遊園から徒歩で約40分
飯塚市歴史資料館から車で約20分
ウェブサイト 飯塚市観光ポータルサイト

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

SHARE

エリア
筑豊エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

周辺にあるスポット 周辺にあるスポット

このページを見ている人は、こんなページも見ています このページを見ている人は、こんなページも見ています

当サイトでは、利便性の向上と利用状況の解析、広告配信のためにCookieを使用しています。サイトを閲覧いただく際には、Cookieの使用に同意いただく必要があります。詳細はクッキーポリシーをご確認ください。
ページトップへ