柳坂曽根のハゼ並木の紅葉
やなぎさかそねのはぜなみきのこうよう
昭和39年5月県の天然記念物に指定されたハゼ並木で、南北約1.2kmに現在約260本が現存します。
ハゼの実は西日本の特産物1つで、18世紀前半から各地で栽培されました。久留米藩でも、享保15年(1730年)竹野郡亀王村(現田主丸町)の庄屋竹下武兵衛が初めて栽培し、宝暦年間頃、著名な「松山櫨」を発見して他国にも普及しました。市内では寛保2年(1742年)に御井郡国分村鞍打にハゼを植えたことが確認できます。 その後、小郡の内山伊吉が優良種「伊吉ハゼ」を生み出し、筑後ハゼの名声は高くなりました。
青木繁は「わが国は 筑紫の国や 白日別 母います国 櫨多き国」と詠んでいます。
また、新・日本街路樹100景にも選ばれています。
種別:県指定天然記念物/新・日本街路樹百選
規模:延長1.2kmに約260本
紅葉の時期:11月中旬~12月上旬
※見ごろは気候により変動します。最新情報をご確認の上でお出かけください。
基本情報
住所 | 〒839-0827 福岡県久留米市山本町豊田 |
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電話番号 | 090-3071-9868(柳坂ハゼ祭り実行委員会) |
駐車場 | あり(臨時駐車場(山本運動広場)) |
アクセス情報 | 西鉄「久留米駅」から西鉄バス、「柳坂」からすぐ |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 筑後エリア