秋月城跡

あきづきじょうあと

桜と紅葉の名所、筑前の小京都「秋月(あきづき)」

1623年(元和9年)福岡藩主黒田長政公の遺言により、三男長興に5万石が分与され秋月藩が成立。翌年、長興が築城し居城したのが秋月城。
陣屋形式の小さな城で、城内は秋月中学校がある表御殿(役所)と奥御殿(藩主の生活の場)に分かれていました。
現在、「黒門」は長興を祀る垂裕(すいよう)神社の参道に移築されていますが、かつては大手門として瓦坂の奥に建っていました。通用門の役目をした「長屋門」 は、建てられた当初の位置に残る唯一の史跡です。
城跡へと続く「杉の馬場通り」は、春には美しい桜のトンネルとなり人気のスポット。また、黒門周辺は紅葉の名所としても知られ四季折々の魅力を求め多くの観光客で賑わいます。

城跡は県指定史跡、黒門と長屋門は県指定有形文化財に指定されています。

基本情報

住所 〒838-0011 福岡県朝倉市秋月野鳥
電話番号 0946-24-6758(あさくら観光協会)
営業時間 常時(ライトアップはないので明るい時間帯にお越しください)
定休日 なし
料金 無料
駐車場 【秋月駐車場】
普通車400円
マイクロバス1,300円
大型の駐車場 大型バス2,500円
アクセス情報 ・甘木鉄道 甘木駅下車、甘木観光バス(秋月線)で約20分、博物館前下車徒歩約8分
・大分自動車道 甘木ICから約20分
ウェブサイト あさくら観光協会公式サイト
朝倉市公式サイト
秋月観光
関連資料 秋月城下町マップ

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

秋月城跡の見どころ 秋月城跡の見どころ

  • 【黒門】県指定有形文化財-0

    【黒門】県指定有形文化財

    秋月城本門(通称黒門)はもともとは秋月城の大手門で、明治初期に藩祖黒田長興を祀る垂裕神社が建てられた際に、現在の場所に移されました。一説には中世秋月氏の本城、古処山城の搦手門(表門)であったとも言われます。

  • 黒門の紅葉-1

    黒門の紅葉

    黒門をくぐり、色づくカエデを鑑賞しながら石段を進めば、垂裕神社(すいようじんじゃ)へとたどり着きます。
    約20本のカエデの紅葉と黒門のコントラストが大変美しく、多くの観光客でにぎわいます。

    【見ごろ】11月下旬~12月上旬
    ※見ごろは気候により変動します。最新情報をご確認の上でおでかけください。

  • 【長屋門】県指定有形文化財-2

    【長屋門】県指定有形文化財

    秋月城の裏門「長屋門」。もともとは秋月城の大手門で、明治初期に藩祖黒田長興を祀る垂裕神社が建てられた際に、現在の場所に移さました。当時の建物の中で、唯一現位置に残っています。

  • 秋月杉の馬場の桜-3

    秋月杉の馬場の桜

    秋月城跡へと続く杉の馬場通りに並ぶ200本の桜(ソメイヨシノ)、春には約500mの「桜のトンネル」となります。
    夜は裸電球が桜を照らし、日中とは異なる幻想的な光景を楽しめます。

    【見頃】3月下旬~4月上旬
    【ライトアップ】日没~22:00頃まで
    ※見頃は気候により変動します。最新情報をご確認の上でおでかけください。
    ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、咳エチケット、手洗い、マスク着用、三密の回避などの徹底にご協力をお願いします。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
花・植物 歴史的建造物・町並み・庭園 史跡・古墳・遺跡
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