小田茶臼塚古墳
おだちゃうすづかこふん
5世紀後半頃につくられたと推測される全長63mの前方後円墳で古墳時代中期の築造と考えられます。石室は古式横穴式石室で、南西に開口。墳丘は後円部三段、前方部二段築成で、葺石があります。石室の内部は赤く塗られ、内部からは鉄製の甲冑や刀などの武器、馬具、勾玉などの玉類が出土しています。さらには、祭祀に使われたとみられる須恵器(すえき)と呼ばれる土器も出土しました。副葬品や古墳の規模などから、小田茶臼塚古墳は堤当正寺(つつみとうしょうじ)古墳と同じく、朝倉地域の首長級の墓とみられており、国の史跡に指定されています。古墳から出土した副葬品の一部は、甘木歴史資料館で展示されています(要事前確認)。
※国指定史跡
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基本情報
住所 | 〒838-0051 福岡県朝倉市小田 |
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電話番号 | 0946-22-0001(朝倉市教育委員会文化・生涯学習課) |
営業時間 | 見学自由 |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | 大分自動車道「朝倉IC」から約10分 JR久大本線「筑後吉井駅」下車 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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