怡土城跡
いとじょうあと
高祖山(416m)の西側斜面一帯に占める大規模な山城跡で、唐で19年の修行をしてきた吉備真備が天平勝宝8年(756年)から12年間かけて築いた中国式山城である。遺構としては8ケ所の望楼跡、山裾には南北約2kmにわたる土塁が確認、保存されている。尾根沿いを通る歩道を歩くと、東には福岡市を、西には糸島平野を望むことが出来る。第5望楼跡を過ぎるとすぐに、神功皇后が泉にひたし、赤く染まった鎧を干した松の木の側にあった岩という伝説を持つ「緋縅岩」と呼ばれる大きな岩があり、怡土城跡周回連絡歩道とも合流している。
種別:国指定史跡文化財
築 : 奈良時代
※体験
方法: 自由
基本情報
住所 | 〒819-1563 福岡県糸島市高来寺、大門、高祖 |
---|---|
FAX番号 | 092-324-2049 |
料金 | 無料 |
アクセス情報 | JR筑肥線「周船寺駅」からバス5分 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 福岡エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡