大宰府政庁跡
だざいふせいちょうあと
歴史ファン必見、万葉の時代へタイムトラベル!
現在の太宰府市に置かれた「大宰府」は、7世紀後半から奈良・平安時代にかけて九州全体を治める役所の名前でした。その中心の政庁域だったのが「都府楼跡」として知られている場所です。地理的に日本の西を守る防衛の要であり、アジア大陸との交渉の窓口としても機能したことから、政治の中核として大宰府の中心地に政庁が建設されました。
現在ではかつての大宰府の大きさをしのばせる立派な礎石が残っており、国の特別史跡に指定。そこを中心に周辺の役所跡も復元され、緑豊かな史跡公園として整備されています。春になると周辺の約100本の桜が満開になり、花見とともに史跡散策を楽しむことができます。
訪れる際に立ち寄ってほしいのが公園の入り口近くにある大宰府展示館。貴重な考古資料の展示をはじめ、いにしえの国際文化が花咲く西の都・大宰府の歴史と文化を紹介しています。また、VR(バーチャルリアリティー)アプリを利用すれば、CGで復元した大宰府政庁を見ることができ、より理解を深められるのでオススメです。何世紀も前の政庁である大宰府の規模とその壮大さを偲ぶことができるでしょう。
基本情報
住所 | 〒818-0101 福岡県太宰府市観世音寺4-6-1 |
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電話番号 | 092-921-2121(太宰府市観光推進課) |
問い合わせ先 | 大宰府展示館 TEL:092-922-7811 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 40台 |
アクセス情報 | ・太宰府市コミュニティバス「まほろば号」 大宰府政庁跡バス停から徒歩すぐ ・西鉄(天神大牟田線)都府楼駅から徒歩で約15分 |
ウェブサイト | ふらっと太宰府 歴史探訪の旅 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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