板付遺跡弥生のムラ

いたづけいせきやよいのムラ

博多区板付で発見された「板付(いたづけ)遺跡」は、日本で最も早い時期に稲作が行われた弥生時代の集落跡です。集落は標高11~12mの低台地上に集落が営まれ、その東西に広がる低地を水田として利用していました。集落の周りには、幅6m、深さ約3mの溝を巡らせて、まもりをかため、さらにその外側には、水田の用水路を兼ねた溝を掘っていたことがわかっています。また、集落の南東側では、銅剣や銅矛を副葬した墳丘墓も確認されており、集落に有力者がいたことがわかっています。

このように、板付遺跡は、米作りがはじまったばかりの弥生時代を知る上できわめて重要な遺跡であるとして、1976年に国史跡に指定されました。

板付遺跡は「板付弥生のムラ」として整備され、ガイダンス施設「板付弥生館」や復元水田では、米作りの歴史や弥生時代の暮らし等を体験学習できるようになっています。

種別:国指定遺跡
築 : 縄文・弥生時代
規模:標高12m


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基本情報

住所 〒812-0888 福岡県福岡市博多区板付3-21-1
電話番号 092-711-4666(福岡市経済観光文化局文化財活用部文化財活用課)
FAX番号 092-733-5537
営業時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 12月29日~1月3日
料金 無料
駐車場 30台
大型の駐車場 10台
アクセス情報 西鉄バス「板付団地第2」から徒歩約3分
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
史跡・古墳・遺跡

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