太宰府天満宮

だざいふてんまんぐう

学問の神様・菅原道真公が祀られる天満宮の総本宮

言わずと知れた学問の神様・菅原道真公を祀る太宰府天満宮。全国約12,000社の天満宮の総本宮と称えられ、九州最大級の規模を誇る神社には国内外から多くの人が祈願に訪れます。
朱塗りの御本殿とそれを取り囲む神苑をはじめ、敷地内には天開稲荷社や宝物殿、菅公歴史館など、さまざまな由緒ある建造物が点在。境内には天然記念物のヒロハチシャやクスの木のほか、梅や花菖蒲などが次々と華麗な花を咲かせ、四季折々の風情が楽しめます。道真公がこよなく愛した梅の花。天満宮の紋にも梅の花を使用しているだけあり、梅の時期は特別。なかでも、本殿に向かって右正面にある御神木「飛梅(とびうめ)」は、道真公を慕って都から大宰府へ一夜にして飛んできたという伝説がある梅の木として広く知られています。
年間を通してお祭りや催しなどさまざまな見どころが多く、1100年以上にわたり続いている悠久の歴史を今に紡いでいます。

基本情報

住所 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4-7-1 太宰府天満宮社務所
電話番号 092-922-8225(問い合わせ対応時間/9:00~17:00)
FAX番号 092-921-1010
営業時間 【太宰府天満宮 開門時間】
6:30〜19:00(季節・施設により異なります)

※正月の開門・閉門時刻(12月31日~1月4日)
12月31日は6:30に開門し、正月三ヶ日は24時間開門
1月4日の夜は参拝の状況により、閉門。
※ご祈願は8:45頃より17:00頃まで受付。

【宝物殿および菅公歴史館】
9:00~16:30(入館は16:00まで)
定休日 【太宰府天満宮】
なし

【宝物殿】
月曜日(祝日の場合は開館)

【菅公歴史館】
火・水曜日
料金 【宝物殿】
一般 500円
大学生・高校生 200円
中・小学生 100円

【菅公歴史館】
一般 200円
大学生・高校生 150円
中・小学生 100円
駐車場 周辺駐車場あり(有料)
アクセス情報 西鉄「太宰府駅」から徒歩約5分
九州自動車道「太宰府IC」「筑紫野IC」から約20分
ウェブサイト 太宰府天満宮
公式Facebook
公式instagram
公式Twitter
公式YouTubeチャンネル
備考 バリアフリー/車いす専用トイレ

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

見どころ 見どころ

  • 仮殿-0

    写真:太宰府天満宮

    仮殿

    令和5年5月より約3年をかけ、124年ぶりに重要文化財「御本殿」の大改修を行います。
    約3年間を要する大改修にあたり、改修期間は御本殿前に「仮殿」を建設し、ご参拝の皆様をお迎えします。3年間しか表出しない仮殿だからこそ、天神さまにもご参拝の皆様にも喜んでいただける場所にとの思いから、仮殿のデザイン・設計は、国内外で活躍する建築家であり、大阪・関西万博の会場デザインプロデューサーも務める藤本壮介氏率いる藤本壮介建築設計事務所が担当されています。

  • 宝物殿-1

    写真:太宰府天満宮

    宝物殿

    道真公ゆかりの太刀、北野天神絵巻をはじめ、国宝の「翰苑(かんえん)」や美術工芸品、古文書など約50,000点の文化財が収められています。
    現在の建物は1992(平成4)年に菅公御神忌1090年を記念して全面改築されたものです。展示室入口の3面マルチビジョンでは太宰府天満宮の成り立ちや、天神信仰の歴史にまつわるビデオを上映しています。年に数回、特別展示が開催されます(詳細につきましては問い合わせください)。
    バリアフリー/車いすの貸出し・スロープ・盲導犬同伴可能・障害者割引(半額)

  • 菅公歴史館-2

    写真:太宰府天満宮

    菅公歴史館

    類まれなる才能の持ち主であり、人々から厚い信頼を得ていた菅原道真公の生涯を博多人形のジオラマで紹介しています。道真公の御一生が、装着博多人形(博多人形に衣装を着せたもの)の16の場面でつづられており、生前の道真公の人柄を物語っています。また、年間を通して行われる天満宮の祭典・神事を映像や写真を用いてわかりやすく紹介しています。

  • 初詣-3

    写真:太宰府市

    初詣

    飛梅の蕾がほころび始める新春。一年の幸せを願い「天神さま」に手を合わるために、例年正月三が日には大勢の参拝客が遠方各地から訪れます。

豊かな自然に囲まれた境内 豊かな自然に囲まれた境内

季節ごとにさまざまな植物に彩られる境内。四季の移ろいが美しいのも太宰府天満宮の大きな魅力となっています。
※開花時期は、天候などによって変動します。ご確認の上でおでかけください。

  • 花菖蒲(菖蒲池)-0

    花菖蒲(菖蒲池)

    東神苑の菖蒲池では水無月の季節の訪れを告げる花菖蒲、約55種30,000本が麗しい花を咲かせます。白、うす紫、紫の花々が水面に移る姿は幻想的で美しく、見る人の心を和ませてくれます。
    (見ごろ:6月上旬~中旬)

  • 梅林とクスノキの森-1

    写真:太宰府市

    梅林とクスノキの森

    境内には国指定天然記念物2本をはじめ、県指定天然記念物の49本ものクスノキがあり「天神の森」として親しまれています。
    誠心館前の樹齢1,500年以上といわれる大樟(おおくす)や御本殿裏の2本の大樟が寄り添う夫婦樟(めおとぐす)は必見です。(見ごろ:4月中旬~5月下旬)
    クスノキの森は梅林とともに環境省の「かおり風景百選」に選定されており、1月~5月末まで香りを楽しむことができます。

  • 梅の花-2

    写真:太宰府市

    梅の花

    境内には、1月中旬頃に開花する(年によって異なる)御神木「飛梅」のほか、約200種、約6,000本の白梅・紅梅が植えられており日本有数の梅の名所となっています。一重、八重をはじめ様々な種類の梅が時期を違えて次々と咲き、境内は芳しい梅の香りに包まれます。(見ごろ:1月下旬~3月上旬)
    3月上旬には満開の梅の花のもと「曲水の宴」が行われ、平安絵巻そのままの雅な風情を楽しむことができます。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

5歳の頃に和歌を詠むなど幼い頃から学問の才があり、努力を重ねて異例の早さで難関の試験に合格した道真公は学問の神様と呼び慕われるように。入学試験や国家試験、採用試験などさまざまな人生の転換期、乗り越えたい試練がある時など、御利益を授かりに参拝してみてはいかがでしょうか。

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    写真:太宰府市

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    写真:太宰府市

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
花・植物 歴史的建造物・町並み・庭園 神社・仏閣 美術館・博物館・資料館 レジャー施設
#タグ
神社
旅のテーマ
旅の定番・王道 梅の名所

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