旧福岡県公会堂貴賓館
きゅうふくおかけんこうかいどうきひんかん
歴史ロマンあふれるフレンチ・ルネサンス様式の洋館
天神中央公園の一角にある洋風の建物は、明治43年(1910年)、第13回九州沖縄八県連合共進会に際し、来賓接待所を兼ねて建設されました。その後、県の公会堂として利用されていましたが、戦後には福岡高等裁判所、県立水産高校、県教育庁舎などに転用され、現在は、数少ない明治時代のフレンチ・ルネサンス様式を基調とする公共建築物として、国の重要文化財に指定されています。
建物は二階建で、正面中央部分に石柱付の玄関ポーチが張り出し、東に八角の尖塔付塔屋が高く聳え、1階は応接室、2階は貴賓室や賓客の宿泊室が並び、部屋毎に異なる趣向が凝らされています。現在、館内には、「貴賓館カフェ」やレトロなドレスを体験できるコーナーもあり、「河畔に建つチューリップ屋根の公会堂」として県民に親しまれています。
※建物について
種別:国指定重要文化財
築 : 1910年3月
規模:面積369平方m
※バリアフリー
点字ブロック・障害者及びその介護者無料・6歳未満・65歳以上無料
基本情報
住所 | 〒810-0002 福岡県福岡市中央区西中洲6-29 |
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電話番号 | 092-751-4416(福岡県教育委員会) |
FAX番号 | 092-707-3702 |
営業時間 | 9:00~18:00(入館は17:50まで) |
定休日 | 月曜日(祝日のときはその翌日)、12月29日~1月3日 |
料金 | 一般200円、児童(15歳未満)100円 |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | 福岡市地下鉄「中洲川端駅」「天神駅」「天神南駅」から約5分 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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