志賀海神社

しかうみじんじゃ

海上交通の要・博多湾を守る海神の総本社

志賀海神社の御祭神「綿津見三神」は、海の底、中、表を守る海の神です。海産物などの恵みをもたらし、人の生死を左右する神とされています。また、禊ぎ祓いの神として不浄や災厄を祓い清める力を持つと信じられてきました。神々は代々、海人族の阿曇族によってお祀りされています。

この地域は海人を統率した古代の有力氏族、阿曇氏の発祥の地と考えられ、万葉集に「ちはやぶる 鐘の岬を過ぎぬとも われは忘れじ志賀の皇神」と歌われるように海の神が祀られています。
島内には国宝の「金印」の発見地や10基の万葉歌碑、鹿の角を1万点以上集めた御堂があります。

※建物について
種別:国宝(金印)
築 : 200年代~300年代

基本情報

住所 〒811-0323 福岡県福岡市東区志賀島877
電話番号 092-603-6501((宗)志賀海神社)
FAX番号 092-603-6787
駐車場 20~30台
大型の駐車場 5台
アクセス情報 JR香椎線 「西戸崎駅」からバスで約10分、「志賀島」から徒歩約10分
ウェブサイト 関連サイトはこちら
音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

神功皇后が朝鮮半島に出兵する際、阿曇族の祖神・阿曇磯良(いそら)を通じて祈願されたところ、海の中から神々が現れて、千珠万玉を授けて航海を導いたという伝説もあるのだとか。

毎年春秋に行われ、県指定の無形民俗文化財「山誉祭(やまほめさい)」も、神社を知るうえで欠かせないポイントです!海の民が山を誉めるというユニークなお祭りでは、君が代の歌詞が祝詞としてあげられることから、国歌の起源では?という説もあり、古代のロマンが感じられます。博多湾の総鎮守であり、「海神(わたつみ)の総本社」「龍の都」と称えられる志賀海神社は、海の神々の息吹をリアルに感じられる聖地です。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
海岸・岬・島 神社・仏閣

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