宝満山

ほうまんざん

絶景と自然に癒される太宰府の霊峰 

太宰府市と筑紫野市にまたがる別名竈門(かまど)山とも呼ばれる標高約829mの山。古くから神が降り立つ山として崇められてきました。古代の大宰府と密接な関係をもって成立した信仰の山であることが評価され、信仰の山「霊山」として鳥海山、富士山に次ぐ、全国3例目の国史跡に指定。
深い緑の中を歩く山中には、数々の史跡が点在し、果てしなく続く100段ガンギ(石段)を登りたどり着いた山頂に竈門神社の上宮があります。
頂上からは市街を見下ろす絶景が素晴らしく、また春の新緑、秋の紅葉と四季折々の景色が美しいことから一年を通して多くの登山客が訪れます。

基本情報

住所 〒818-0114 福岡県太宰府市北谷
電話番号 092-921-2121(太宰府市観光推進課)
FAX番号 092-921-1601(太宰府市観光推進課)
駐車場 宝満宮 竈門神社駐車場利用:約100台/1回400円
アクセス情報 竈門神社(正面登山道利用)から山頂まで徒歩約2時間

【正面登山口まで】
・西鉄太宰府駅からコミュニティバスまほろば号(内山行)バスで約10分、終点下車、竈門神社まで徒歩約2分 
・西鉄太宰府駅より徒歩約40分
ウェブサイト 宝満宮 竈門神社
太宰府市観光推進課公式サイト

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

「宝満山」という山名は、八幡護国思想が高まりをみせた平安時代末期に、竃門(かまど)神社の祭神の玉依姫(たまよりひめ)が「宝満大菩薩」という神仏習合的な名称で呼ばれたされたことが起源といわれています。同様に、神功皇后は「聖母(せいぼ)大菩薩」、応神天皇は「八幡大菩薩」となり、竃門山は「宝満山」といわれるようになりました。嘉承元年(1106年)には正一位の神階が与えられ、大いに繁栄しましたが、南北朝以降は相次ぐ戦乱の中で山中は城塞と化し、荒廃が進みました。江戸時代に福岡藩によって復興されると、宝満山は新たなる「霊山」としての道をスタートしたのです。現在の宝満山は、四季を通じて登山者が多く、福岡県下で最も人気のある山といわれています。

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エリア
福岡エリア
カテゴリー
花・植物 山・高原 景勝地・天然記念物 トレッキング・ハイキング
#タグ
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