裂田溝
さくたのうなで
約1,300年以上前に作られた人工の用水路です。
開削の記載もある『日本書紀』には、神功皇后が戦の勝利祈願のために神田を開き、その田に水を引くために掘った溝であるとされています。
溝を掘っている途中、巨大な岩が出現し、それ以上掘れなくなってしまいました。そこで神功皇后の従者であった武内宿禰(たけうちのすくね)に祈祷をさせると突然雷が巨大な岩に落ち、岩を裂きました。それにより、無事用水路が完成し、現在でも田畑に水を引くために利用されています。この伝承に登場する岩は、安徳にある裂田溝神社裏手一帯の岩盤だと考えられています。
基本情報
住所 | 福岡県那珂川市山田541-1 |
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電話番号 | 092-952-2092(那珂川市役所 文化振興課) |
アクセス情報 | ・電車でお越しの場合 JR博多南駅から徒歩約55分 ・お車でお越しの場合 国道385号を経て現地 |
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※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 福岡エリア
- カテゴリー
- 歴史的建造物・町並み・庭園