小郡官衙遺跡群 小郡官衙遺跡
おごおりかんがいせきぐん おごおりかんがいいせき
宝満川の西台地に広がる小郡官衙(かんが)遺跡は、今でいうお役所の機能を果たしていた古代スポットです。「官衙(かんが)」は昔の役所のことを指していて、7世紀末から8世紀初め頃、筑後国御原郡を治めた郡衙(郡の役所)跡と推定されています。
この遺跡の面白いポイントは、建物跡が「コ」の字形に配置されていること!政務を行う「郡政庁」を中心に、北側には納税品(米など)を納める「正倉」が、西側には役人の宿や接待所にあたる「舘」が整然とならんでいたと考えられています。
また、これらの建物群には柵があって、群衙の敷地をめぐる築地がつくられた時期もあったようです。現在は柱の位置が復元され、公園として整備されています。当時の建物のデザインを模した展望台付トイレは、公園の様子を見降ろすことができる美景スポットです。
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基本情報
住所 | 〒838-0141 福岡県小郡市小郡552-32 |
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電話番号 | 0942-72-7555(小郡市文化財課) |
アクセス情報 | 西鉄大牟田線「小郡駅」から徒歩5分 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 筑後エリア
- カテゴリー
- 歴史的建造物・町並み・庭園 史跡・古墳・遺跡