坂本繁二郎生家

さかもとはんじろうせいか

久留米市出身の洋画家、坂本繁二郎(はんじろう)が生まれ育った家で、繁二郎は20歳で上京するまでここで暮らしていました。坂本家は代々久留米藩に仕えていた武士の家系で、敷地面積は450坪(約1,500平方m)もあります。建物は茅葺(かやぶき)と瓦葺(かわらぶき)とが結合した屋根を持つ、木造一部2階建てで、久留米市に唯一残る武家屋敷でもあり、市の有形文化財に指定されています。
平成18年度から保存整備事業を開始し、繁二郎が20歳のころの姿に復原した上で、平成22年5月から一般公開されています。生家には繁二郎の友人であった青木繁が描いたと伝わる襖絵(複製)も展示している他、落語会や音楽会、餅つきなどのイベント、またお茶会や撮影会などでの貸室として利用することもできます。


有形文化財(建造物) 平成15年7月28日 市指定

基本情報

住所 〒830-0028 福岡県久留米市京町224-1
電話番号 0942-35-8260(坂本繁二郎生家)
営業時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は開館、その後の平日休館)
年末年始12月28日から1月3日
料金 一般210円(150円)、小中学生100円(50円) 
※( )は20人以上の団体料金

パスポート券(発行日より1年間有効)
一般1,040円、小中学生520円

土曜日は高校生以下無料。また障がい者本人とその介護者や官公庁、学校教育機関、その他の公的な利用を目的とする個人または団体に対して、入場料の減免があります。詳しくは公式Webサイトをご確認ください。
駐車場 普通車6台
障がい者用2台
アクセス情報 JR「久留米駅」から徒歩約5分
ウェブサイト 関連サイトはこちら

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

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エリア
筑後エリア
カテゴリー
歴史的建造物・町並み・庭園

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