城井ノ上城址
きいのこじょうし
豊前宇都宮氏の山城を城井ノ上(きいのこ)城と呼ぶ。 豊前宇都宮氏は源頼朝の命により、豊前守に任ぜられるとともに豊前の惣地頭職となった下野国宇都宮信房が起源である。ここ城井谷を本拠としたことから「城井氏」を名乗っている。 城井郷城は、一般言う「城郭」ではなく山城であるため、決して広大ではない山頂に築かれた砦である。天守閣などはないが、眺望は絶景である。城井・宇都宮氏の最後の砦とも言うでき山城であるので、山頂の城跡まで登山道はあるが、登山道途中には鎖場などがあり当時を想像できる一方、難所となっている。なめてかかっては頂上にたどり着けない。登山道などのメンテナンス状況を必ず確認すること。安全に登れないと判断したら、あきらめよう。決して、山城への道を侮ってはいけない。
■紅葉の時期:10月~12月上旬
イロハモミジ
基本情報
住所 | 〒829-0125 福岡県築上郡築上町寒田 |
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電話番号 | 0930-52-0001(築上町役場 商工課 商工観光係) |
駐車場 | あり(地蔵堂) |
大型の駐車場 | あり(牧の原キャンプ場) |
アクセス情報 | バス寒田線「上寒田」から徒歩約40分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 北九州エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡