星野焼 十篭窯
ほしのやきじゅうごもりがま
見晴らしのよい丘の上にある「星野焼 十篭窯」。丸田修一さんが、昭和50年に開窯。古星野焼からヒントを得たという櫛目や、象嵌(ぞうがん)模様の作品が特徴的だ。なかでも櫛目窯変は、櫛目を作品全体に施し、釉薬をかけずに焼きしめたもので、その色合いは神秘的。火加減や窯の中の位置によって色合いが変わるため、ひとつひとつが味わい深い作品だ。また、星野焼伝統の赤い器「夕日焼」も製作。一度は姿を消した幻の色を見事に再現しており、こちらも人気。「伝統を大切にしながら、個性豊かな作品をつくり続けていきたい」と語る丸田さん。星野焼の発展に力を注ぎ続ける姿勢は、今までもこれからも変わらない。ぜひ星野まで足を運んで、実際に作品の良さを体感してほしい。電話で予約をすれば陶芸体験もできるので、こちらもチェック。
基本情報
住所 | 〒834-0201 福岡県八女市星野村麻生10780 |
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電話番号 | 0943-52-2143(十篭窯) |
FAX番号 | 0943-52-2143 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
料金 | 櫛目湯のみ 5,000円~ 櫛目急須 5,000円~ 櫛目壷 10,000円~ 湯さまし 2,000円~ 象嵌(ぞうがん)ビアカップ 3,000円~ 茶壷 5,000円~ 陶芸体験 1人 3,000円(粘土、指導料、焼成費込み) |
駐車場 | 7台 |
アクセス情報 | 九州自動車道「八女IC」から約40分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 筑後エリア
- カテゴリー
- 工芸品