博多屋菓子舗
はかたやかしほ
直方市の銘菓「成金饅頭」(写真)で有名な老舗の和菓子店。遠賀川に架かる勘六橋を渡り、市街地へ向かう途中の黄色い壁が目印だ。「成金饅頭」は、明治時代、1人の青年が投機のために買い込んだ大量の豆の価格が暴落し、処分に困った末に、大きな饅頭にして売り出したのが始まり。その名前は当時、同市が炭鉱の町として知られ、財を成した「成金さん」にちなんだものだ。白あん入りのドラ焼きで、市民からは、祝い事や仏事の際の手土産として愛されている。博多屋の成金饅頭は、ひとつひとつが手作り。3代目・濱司純一さんが慣れた手つきで生地を焼き、焼けた端からあんを詰めていく。ふんわりした生地の中に、これでもかというほど白あんがぎっしりと詰まっており食べごたえは十分。とくに、饅頭の決め手である「あん」は絶品で、中に大きなうずら豆が入り甘さ控えめで上品な味。大きさは、10cmくらいの小さなものから、大人の顔くらいの特大サイズまでさまざま。取り寄せも可能だ。
基本情報
住所 | 〒822-0015 福岡県直方市新町1-8-25 |
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電話番号 | 0949-22-1588(博多屋菓子舗) |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 日曜日 |
料金 | 店舗にてお問い合わせください。 |
駐車場 | あり |
アクセス情報 | JR筑豊本線「直方駅」から徒歩約10分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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- 筑豊エリア