亀口おこし総本舗
かめぐちおこしそうほんぽ
天保元年(1830年)創業、善導寺の門前で長年親しまれている老舗菓子店「亀口おこし総本舗」。かつてこの地で、容姿端麗な尼僧が道行く人々に手作りの米菓子を配っていたことから始まったと言われている。地元の筑後米を乾燥させた干飯(ほっしい)を蒸し、炒りあげた粔籹(おこしごめ)に上質の水飴と黒糖を加えて棒状に固めたおこしは、ここでしか手に入らない伝統の味だ。上品な甘さと素朴な生姜の風味で、子どもからお年寄りまで幅広く愛されている。そのほかピーナッツ、生姜、ごま、レーズン、わさび黒豆を加えた5種類の角切りおこしも人気。原料の麦芽水飴と沖縄産黒糖は店頭販売もあり、「水飴に大根を漬け込んだ汁は、のどの痛みや咳止めにいいそうですよ」と5代目店主夫人・豊福喜美子さんが教えてくれた。亀の長寿にあやかって、お土産や進物にもおすすめ。
基本情報
住所 | 〒839-0824 福岡県久留米市善導寺町飯田611 |
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電話番号 | 0942-47-1034(亀口おこし総本舗) |
FAX番号 | 0942-47-3618 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
定休日 | 無休 |
料金 | 黒糖入り棒おこし ごまおこし レーズンおこし ピーナッツおこし わさび黒豆おこし 生姜おこし ※いずれも1袋315円 |
駐車場 | 10台 |
アクセス情報 | JR久大本線「善導寺駅」から徒歩約10分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
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