宝満宮竈門神社

ほうまんぐうかまどじんじゃ

桜や紅葉も有名な縁結びの神様

古くから霊峰として信仰されてきた宝満山の麓に鎮座、創建から1350年以上の歴史がある「宝満宮竈門神社」。御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)、応神天皇(おうじんてんのう)、神功皇后(じんぐうこうごう)。天智天皇が663年8月の白村江の戦いで敗れたことにより、翌年防衛のために水城を築いて大宰府を現在の都府楼跡地に移した際、鬼門にあたる宝満山に八百萬(やおろず)の神を祀ったのが創始とされます。
麓に下宮、山頂に上宮が鎮座し、中腹には中宮があっりましたが今は跡地だけが残っています。上宮は天武天皇12年(683年)、僧・心蓮が修行中、玉依姫が現われたことにより社を建てたのが始まり。
現在は縁結びの神様として親しまれ、恋の願掛け絵馬が奉納され、恋する若い女性たちにも人気のスポットとなっています。宝満山登山の入り口にあるため、登山者もひっきりなしに訪れ、春の桜や秋の紅葉の名所としても知れ渡り、多くの人で賑わいます。

基本情報

住所 〒818-0115 福岡県太宰府市内山883
電話番号 092-922-4106(宝満宮竈門神社)
FAX番号 092-922-4107
営業時間 参拝自由
授与所:8:30~18:00
祈願受付:9:00~16:00
駐車場 100台
アクセス情報 太宰府市コミュニティーバスまほろば号「内山」からすぐ
ウェブサイト 関連サイトはこちら
音声ガイダンス

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

境内の四季 境内の四季

  • 秋の紅葉-0

    秋の紅葉

    古来、「縁結び」「方除け」「厄除」の神様として信仰されている竈門神社。秋には、300本程ある楓や銀杏が、赤、黄、橙などさまざまな色に紅葉し、境内を美しく彩ります。
    見頃:11月中旬~12月上旬

"ご来福"で願いを叶えよう "ご来福"で願いを叶えよう

玉依姫命(たまよりひめのみこと)を主祭神とすることから、魂(玉)と魂を引き寄せる・引き合わせる(依)というご神徳を慕われ「縁結びの神様」として古くから信仰されています。
男女の良縁はもちろん、家族や仕事、友人などさまざまな縁を結ぼうと、多くの参拝者が足を運んでいます。
2012年に新築された下宮の社務所や参集殿は、伝統的な神社建築とモダンなデザインの融合を感じられる空間。参拝と合わせて建築美を堪能できる、太宰府散策に欠かせないスポットとなっています。

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