筑前国分尼寺跡
ちくぜんこくぶんにじあと
天平13年(741)年、聖武天皇は鎮護国家、五穀豊穣を祈るために諸国に国分寺と国分尼寺の建立を命じた。筑前国分尼寺はその一つであり、筑前国分寺から約300m西に離れたところにあった。正式名称は法華滅罪之寺(ほっけめつざいのてら)といい、10人の尼僧が置かれた。国分尼寺は、8世紀後半に造られ100年ほどしか存続しなかったようだ。現在は田んぼになっており、ただ国分尼寺があった場所を示す看板があるのみ。出土した礎石は田んぼを挟んで反対側にある国分共同利用施設の敷地内と太宰府市役所前の庭に1つずつ移設されている。
基本情報
住所 | 〒818-0132 福岡県太宰府市国分2-8 |
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電話番号 | 092-921-2121(太宰府市役所観光経済部観光推進課) |
FAX番号 | 092-921-1601 |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | 西鉄太宰府線「都府楼前駅」から徒歩約20分 |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 福岡エリア
- カテゴリー
- 史跡・古墳・遺跡