袂水
たもとみず
行橋市入覚にある湧き水。垂仁天皇の時代、延永長者が治める池田村が大干ばつに見舞われた。長者の末娘は、雨乞いのため小松ヶ池の竜神のいけにえとなるが、運よく難を逃れた。しかし、村への帰途、胸の病をわずらい倒れてしまう。お供の乳母が、胸の病気に効果があるという湧き水を、たもとに含ませて末娘に飲ませたという伝説から「袂水(たもとみず)」と言われるようになった。車で約5分のところに、「自分の死後は、病に苦しむ者を救う」と言い残して亡くなった末娘を供養した「胸の観音」(みやこ町勝山)がある。現在も、ここへお参りに来ると、胸の病気やさまざまな病を治すという言い伝えがあり、多くの参拝客が訪れる。
基本情報
住所 | 〒824-0077 福岡県行橋市入覚字袂水2787 |
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電話番号 | 0930-25-1111(行橋市商業観光課) |
営業時間 | 指定なし |
定休日 | 無休 |
料金 | 無料 |
駐車場 | なし |
アクセス情報 | JR日豊本線「行橋駅」から車で約20分 |
ウェブサイト | 関連サイトはこちら |
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。
- エリア
- 北九州エリア
- カテゴリー
- 名水・湧水