宮地嶽神社

みやじだけじんじゃ

風格ある大しめ縄がシンボル！開運・商売繁盛のご利益を授かりましょう

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息長足比売命（おきながたらしひめのみこと）を主祭神としてお祀（まつ）りし、古くから開運・商売繁昌にご利益があるとされる神社です。

朔日（ついたち）参りが行われることで知られ、毎月1日午前0時から一番祈祷祭が斎行されます。参道の土産屋や飲食店も月1回のこの日は深夜も営業し参拝客で終日賑わいます。
拝殿前でひときわ目をひくのが、毎年延べ1,500人もの方々の奉仕によって掛け替えられる重さ3トンの大注連縄（しめなわ）。境内には大鈴と大太鼓も奉安されており、大注連縄と合わせて「3つの日本一」として大切に受け継がれています。

例年10月22日に行われる御遷座記念祭では、1200年もの長い歳月に渡り受け継がれる能や舞楽の原型とも言われている幻の宮廷舞「ツクシ神舞」が奉納されます。
また、本殿から奥に位置する奥之宮には「奥之宮八社」と呼ばれる社が祀られており、「一社一社をお参りすれば大願がかなう」という信仰があるのでぜひ巡ってみてはいかがでしょうか。

階段の上から参道を見下ろす景色は、遠くの街や海まで見渡せ絶好のビューポイント！2月と10月には夕日が参道に一直線に沈む「光の道」を一目見ようと遠方からも多くの方が訪れます。

基本情報

住所	〒811-3309　福岡県福津市宮司元町7-1
電話番号	0940-52-0016
FAX番号	0940-52-1020
営業時間	授与所　7:00～19:00 12月31日の夜〜1月3日は24時間参拝可能
定休日	なし
料金	【初穂料】・祈祷料　5,000円～・出張祭典　30,000円～・本殿結婚式　100,000円
駐車場	700台
アクセス情報	・JR鹿児島本線　福間駅から車で約5分・JR鹿児島本線　福間駅から西鉄バス（津屋崎橋行）で宮地嶽神社前バス停下車・九州自動車道　古賀ICから約20分
ウェブサイト	宮地嶽神社公式Facebook

※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

美しい花木に満たされる空間

花の名所としても知られる宮地嶽神社。
春の桜に始まり牡丹やつつじ、藤、江戸菖蒲、アジサイなどのほか、秋の紅葉まで季節の移ろいとともにさまざまな花木が見ごろを迎えます。

桜

福岡有数の桜の名所として知られ、シーズンには約10万人の花見客で賑わいます。寒緋桜・吉野桜・八重桜・山桜など約3,000本の桜が織りなす美景をお楽しみください。

桜花まつり（2024年3月31日～4月10日）
花絢爛まつり（2024年4月1日～4月30日）

開花時期／3月上旬～4月中旬
※桜の開花時期は、気候により変動します。最新情報をご確認の上でお出かけください。
民家村自然広苑

四季折々の花木に囲まれた境内の一角で、日本各地から移築復元した古民家を見ることができます。
合掌造りや二棟造り、高床式平柱小屋などの古民家のたたずまいはどこか懐かしい日本の原風景と言えるでしょう。
5月下旬から6月中旬までは、江戸菖蒲が辺り一面に美しい花を咲かせます。
ほうき桃

青空に向かってまっすぐに伸びる「ほうき桃」が40本植えられています。薄ピンク、ピンク、深紅と咲きそろい、桜の時季と重なると宮地嶽丘陵地帯一帯が美しいピンク色のグラデーションに染まります。

イベント

菖蒲まつり

約100種類10万株の江戸菖蒲が境内や参道階段を彩ります。5月31日には江戸菖蒲初刈神事が執り行われます。
（見ごろ：5月中旬～6月中旬）
江戸菖蒲初刈り神事

神職によって刈り取られた菖蒲を神前にお供えし、その瑞々しい菖蒲を手にした巫女が舞いを捧げる。

"ご来福"で願いを叶えよう

祭神の神功（じんぐう）皇后が、三韓征伐の前に開運祈願したと伝えられている「宮地嶽神社」。「何事にも打ち勝つ開運の神」として、約1700年も前から信仰されています。近年は、CMに登場した光の道でもおなじみです。夕日が参道の延長線上に沈むのは、2月と10月の年に2回だけ。参道の向こうには、古代海人族の墓とみられる積石塚群がある相島が見えます。
本殿の東側に祀られた「奥之宮八社」は、8社すべてを巡ると大願が叶うのだとか。3番社の不動神社には日本最大級の巨石古墳が奉納されており、厳かな雰囲気に思わず気持ちが引き締まりそう！